あるリフォーム屋さんから、照明計画の相談を受けました。
「 高齢者の住まいなので、電球の種類を出来るだけ少なく押えたい。
若い人より、予備の電球をそろえておく知識も大変やからね! 」
という話です。
私には納得できる話です。
が、
実は悩ましい部分です。
その場所、
あるいは全体で、
ベストな光を出したいので、電球の種類を少なくする事を前程に計画すると、
これがなかなか難しい!
実際には、住宅の場合は場面ごとに極端な印象の違いをつくりたくないので、
私の場合には、結果的に、一般的なハウスメーカーや器具メーカーのプランよりは少ない種類で収まっていると思いますが、
わざわざ 『 電球の種類を少なく 』 と意識すると、
思考が展開しにくいです。
プラン全体の話にも言えることですが、
ネライ所のシビアさを若干緩めることも、時には必要なのでしょう。
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