住宅建築の場合、
使われるスパンが永いので、
あまり寸法をシビアに取り過ぎるのもマズイのだろうと思います。
例えば、
キッチンの家電収納
・ ・ ・ 電子レンジや炊飯器を置くための台。
冷蔵庫は、この先予想外に大きくなることはないだろうと思っていますが、
それ以外は、どんなモノが出てくるか判らないので、
可能な限り大きめにとっています。
テレビ台は、
快適に見ることができる画面の大きさは、
部屋の広さ ( 奥行き方向 ) に支配されるので、
「 とにかく 大きいことがいいことだ! 」
という考えでなければ、まず問題ないんじゃないかと!
最近困ったのは、録画機器でした。
ビデオデッキからDVDに変わって、
しばらくしてから随分コンパクトになりました。
1度小さくなった電気製品がまた大きくなるなど予測していませんでした。
設計段階で、大体のメーカーのほとんどの機種をチェックした筈です。
なのに、工事が終了するまでの数か月の間に、
性能が良くなって、機能が増えて、デップス方向が長くなっていた ・ ・ ・ 。
クライアントは許してくれたのと、
「 どこにも置けない 」 状況ではなかったので救われましたが、
今日、DVDデッキを置く部分の詳細を描いていて、
作業が止まってしまいました。
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