CAOS=ひゅうまんすけぇる

アナログで、マイペースで、ゆっくりと・ゆっくりと・・・
それでいいじゃないですか、それがヒューマンスケール!

ぜひ 読んでみてください

2008-12-15 | 日記・エッセイ・コラム

 本を読んで共感できると感じても、

言っていること、書いてあることが、自分の考えとぴったり同じ!

と言うようなことはなかなかあるものではなくて、

大体は 「 解る・解る! 」 という感じだったり、

「 なるほど、そうか! 」 だったりします。

 

 『 脳あるヒト心ある人 』

という本があります。

今年9月に、扶桑社から初版が出たばかりの本です。

 養老孟司さんと角田光代さんが、

新聞紙上で代わりばんこに原稿を書いたのを

本にしたもので、これがなかなか面白いです。

 

 以前にも書きましたが、

角田さん ( と、親しそうに呼んでも、会ったことないけど ) の人となりは、

私の感覚にピッタリとはまるのです。

 同じことを感じているだけではなくて、

あることを表現する時に使うことば ( 単語 ) 。

「 こんな言い回しって他の人はしないよな 」

と思う癖まで同じ!

そんなことが何か所も出てきます。

 

 直木賞作家と同じことを感じて、

同じ言い回しの表現を出来るというのも恐縮ですが、

ちょっと特別な感情が湧いてきます。

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