CAOS=ひゅうまんすけぇる

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飛行機で気付いたこと2つ

2018-05-01 | 日記・エッセイ・コラム

 部屋の中は明るいほうが良い。

一般的に日本人の常識だと思うけど、

「 だから窓を大きくして下さい。 」

っていうリクエストが多いんですね。

経験的に

窓の大きさと部屋の明るさは直結しないんですね。

 

 明るさだけじゃなくて、

部屋の “ 気持ち良さ ” みたいなことになると、

窓を大きくしたあげく

外からの目線が気になって毎日カーテンを閉めて暮らす。

なんてことで、本末転倒な感じだったりします。

 

 窓は、大きさよりも

配置と形が大切で、工夫が必要なんですね。

 

 飛行機って、避難時のことを考えてだと聞いているけど、

機内があまり明るくなるように作られていないんですね。

 先日の飛行機で気付いたことがありました。

機内の明るさ ( 爽やか感かも ) が

チョコチョコ変わるんです。

飛行機に3時間も乗っていると、窓の下の天候は色々変わります。

地面が見えるほど晴れていると機内は暗くて、

雲海が広がると機内がとっても明るくなります。

「 雲からの反射がこんなに機内に影響するのか 」

って、ちょっと嬉しくなる感じでした。

 飛行機の窓は小さいです。

その小さい窓から入った光が、天井面を照らして

驚くほど機内を明るくするんですね。

 

 私だけが初めて気付いた現象ではなくて、

古いお寺の前庭に白砂を敷き詰めて、

そこからの反射で堂内を明るくしているみたいなことが

昔から手法として使われているんですね。

 

 お寺は動かないから効果が解りにくいけど、

飛行機は速く動くから目で見て解りやすく

変化したんですけど。

建築って、身体で経験したことがとても大切なので、

嬉しい体験でした。

 

 因みに、

もう一つ体験した自然現象。

機内で飲んでしまったペプシのペットボトル。

キャップを閉めて持っていました。

 着陸に向けて高度が下がってきたところで

手の中でグシャっと!

機内は予圧しているから、

気圧の変化って少しだと思うけど、

空気ってこんなに圧力がかかっているんですね。

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