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シナ布

2018-04-28 | 日記・エッセイ・コラム

 シナという木があります。

PCで変換出来ませんでしたが、漢字で木偏に品と書きます。

 これを使った合板は、

木肌に癖がなくて美しいのと値段が安いこともあって

建築でも比較的使いやすい材料です。

 

 キルト作家の黒田街子さんが

古代からあった布で作られているとして

持たれていたコースター

シナの樹皮を縦横の糸にして織っています。

黒田さんのお話しでは、

何年使ってもヘタらないのだとか。

シナ合板と同じ香りがして

とても興味深いものでした。

 

 今月の 『 茅の会 』 は、

黒田さんのキルト教室の和歌山の生徒さん達の

意見発表を聞かせてもらいましたが、

絵の具を使う絵画などと違って、

キルトは、必要な色 ( 柄 ) の布を持っていなければ

イメージ通りの表現ができない。

以前から聞いていた話ですが、

私には、このことがとても気になることでした。

 

 キルトは、自由な表現のために

“ 布集め ” するのも楽しそうなのだけど、

建築で、建材の色番に支配されるのはつまらない。

この違いは何なんだろう?

建材でもタイルなんかだとつまらなくないから、

世の中に沢山ある中から選べるかどうか。

    ・ ・ ・ なんだろうか?

 

 結論の部分で随分迷走してしまいました。

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