テレビのニュースは速報的に入ってきますが、
週末のワイドショーっぽい報道番組を観ると、
もう少し詳しく解ってくることがあります。
先週の和歌山市内での水害もそうです。
あの辺りは私もよく通りますが、
元々人が住んでいなかったところに
近年少しずつ家が建ち始めた感じが、
見ただけで解るところです。
「 そんなところに家を建てちゃだめだよ 」
って言うのは簡単ですが、
そうもいかない ・ ・ ・ 。
そこに元々人が住まなかった理由を知って、
キチンと対策しておくくらいのことは
最低限必要なのでしょう。
週末のワイドショーっぽい番組によると、
水に備えて敷地の高さを確保していた家では、
被害をまぬがれたようなので。
「 そんなところに家を建てちゃだめだよ 」
って言わなくちゃいけなかったのだと思います。
誰がって?
もちろん都市計画が。です。
『対策』として用水路の幅を広げたりする工事が8年先までかかるるという事も報道されてましたが、原因が海抜0mなら、それで解決するのか?と思ってました。
誰か教えてほしいです。
「 そんなところに家を建てちゃだめだよ 」
の場所に建っています。
・ ・ ・ 私が生まれる前からここに建ってるんだから
私には責任ない!
“ 言わなくちゃいけなかった ” っていうのは
ホントは正しいんだと思うんですね。
ただ、あの場所を溜め池として使うという認識をみんなが共有できるには、沢山の物理的 ・ 合理的説明が必要だと思うんですね。
cooさんが話していた以前からの蓄積があるから、
私はcooさんがそこに至る諸々の問題点も含めて “ 都市計画 ” っていう言葉に集約したんだろうと思いますが、
正しく運用される道のりの遠さの意味も含めて、私自身は、“ 簡単には言えない ” というような表現をしました。