千と千尋に出てくる湯屋ですが、
飛田百番と非常に趣が似ています。
元が遊郭なので、少々派手さが目立ちますが、
少し地味にすると、
日光金谷ホテルや奈良ホテルなどのオールドホテルにも
どこか共通点があるように感じます。
もっとイメージを広げると、先日も見学した東濱口家にも通じるものが。
この手の建物で、
階段や吹き抜けの手摺の低さが以前から気になっています。
多分40㎝台、せいぜい50㎝台まででしょうか。
最近の住宅では、
ハウスメーカーでは1m10㎝なんて高さのところもあります。
これだけあれば、「 事故があっても言い訳がきく 」
というようなものでしょうが、見た目 ・ 気分的には高すぎます。
恐らく最初に書いた建物で酔っ払ってもそこから落ちた人はいない。
私自身、
階段や吹き抜けの手摺を40㎝、50㎝にする勇気はありませんが、
「 ただ高ければいい 」
という考えも持っていません。
思いついたことを
ただ気ままに書いているだけですが、
これからもお付き合いお願いします。