不思議につながるご縁というのがあるもので、
このBE-PAL誌の
【 「 自然派の仕事 」 の理想と現実 】
という特集で、中辺路町にある
『 田舎ごはんとカフェ 朴 』 の中峯さんの記事が掲載されていました。
当たり前の情報誌に、
お店が紹介されているだけだったら興味もなかったと思うのですが、
BE-PALで、しかも人の紹介。
記事を読んでみるとなかなか興味深い人物で、
会ってみたくなって、時間をつくってお店を訪ねてみるつもりにしていました。
たまたまそのことをある人 ( Hさん ) に話したら、
「 彼女、私の知り合い ( Yさん ) の友達で、そのお店に行ったことありますよ! 」
とのこと。
「 それだったら紹介して下さいよ! 」
ということで、Yさんを通してセッティングしてくれたのが今日でした。
Hさんを迎えに行って、Yさんとは中辺路美術館で待ち合わせ。
お店に着いたのが予定通り午後2時でしたが、
入れ替わり立ち替わりお客さんが切れない中、
遅い昼食を頂いた後、お話することができました。
若い女性ですが、
芯がしっかりしているであろうことと、
理論にブレがない感じは伝わりました。
( 了解をとっていなくてプライバシィのこともあるので、詳しい話の内容は書かないでおきます。 )
田舎で自然を売りにしているお店に行くと、
内容の薄さにガッカリすることが多いのですが、
空気感が良くて、2時間半ほど居たのですが、
そんなに永く居たことを感じませんでした。
また、
自然を当たり前に受け入れている姿勢が “ 自然 ” だと感じました。
間に入ってセッティングしてくれたYさんも、
多分本人は意識していないと思うのですが、
素晴らしい感性を持った女性で、楽しい時間でした。
その後、再びHさんの紹介で、
シーグラスの作家の三栖さんの上富田のお宅に伺いました。
( 写真撮らせてもらうの忘れた ・ ・ ・ )
シーグラスを知りませんでしたが、
海で、割れて角が丸まったガラスを集めて来て、
接着剤でつないでキャンドルや、スタンドを作っておられました。
「 夜、ゆっくりお酒飲む時にこの灯りはエエなぁ! 」
という感じの上手い光を出すことに関心しました。
前後しますが、
Hさんから、
ご主人のご実家に景色を眺めるための建物が欲しいので見て欲しいと言われていたので、
中辺路に向かう途中で寄りました。
この景色を
ただ広い視界で眺めるよりは、
額縁の効果を上手く出して、切り取って見せる方が、
広がりが出て本当の自然の良さが感じられると思っています。
今日1日の走行距離
200㎞余り。