ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日 再び鳳来寺山 その4 :高座石  鷹打場  東照宮 鳳来寺本堂 六本杉などを巡回

2016-06-22 06:05:55 | 草花
鳳来寺山は山そのものはそれほどの標高を持つ山ではありませんが、歴史は古くからあるために、いろいろの史跡に富んでいます。
ここでwikiの記述を部分引用しますと:
鳳来寺山は旧火山帯の南端に位置する死火山であり、標高は695m。
「声の仏法僧(ブッポウソウ)」(コノハズク)が棲息していたことや紅葉の名所として、更に鳳来寺があることで知られる山である。

鳳来寺の本堂へは、山麓から伸びる石段(1,425段)や元有料道路 鳳来寺山パークウェイがある。
登山道は、門谷からの表参道の他に大野からの東海自然歩道、湯谷温泉から湯谷峠への道がある。
門谷からの表参道では、日本一高いとされる樹齢800年以上、樹高約60メートルの「傘杉」(かさすぎ)がある。
1931年(昭和6年)に国の名勝及び天然記念物に指定され、2007年(平成19年)には日本の地質百選に選定された。(引用終了)
とあります。

ここで肝心の鳳来寺については、これもwikiの記述に頼ります:
開創伝承・・・・・寺伝では大宝2年(702年)に利修仙人が開山したと伝える。
利修は霊木の杉から本尊・薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将、四天王を彫刻したとも伝わる。
文武天皇の病気平癒祈願を再三命じられて拒みきれず、鳳凰に乗って参内したという伝承があり、鳳来寺という寺名及び山名の由来となっている。
利修の17日間の加持祈祷が功を奏したか、天皇は快癒。この功によって伽藍が建立されたという。
(引用終了)

こんなお話も交えながら、花探しをしながら、三人が和やかに山道を歩いています。
なお花探しの成果については6月12日の記事をご覧ください。

ソヨゴ ↓

小さな花がついています。これはソヨゴですね。もう少し経つと道に白く細かい花びらが散っているようになります。



コアジサイ ↓

コアジサイが時折顔を出してきています。



高座石 ↓

利修仙人のゆかりの場所ですが、通り過ぎていきます。



マルバアオダモ ↓

岩角から見下ろすと、マルバアオダモは花はとっくに終わって、茶色いような実になっています。



鷹打場 ↓

胸のすくような岩場でしばし休憩タイムを持ちます。
岩場を後にして、東照宮や鳳来寺本堂を目指していきます。



マルミノヤマゴボウ ↓

青い実が充実しつつあります。



東照宮を鳥瞰 ↓

山道は東照宮を指して下って行きます。



地面にセッコク ↓

大きな杉の木の根元に樹幹から強風で落ちたものなのでしょうね、セッコクの花が咲いているではありませんか。



ユキノシタ ↓



石垣に着いたユキノシタを見ながら本堂に向かいます。



狛犬 ↓

古式ゆかしい狛犬のご夫婦を横目に見て・・・・



セッコク ↓

本堂前の広場の周りに杉の木があり、それにはセッコクが着いています。



鳳来寺本堂 ↓

ここで午後から予定の入っているこりんさんとお別れします。楽しい時間を頂き感謝を篭めて・・・・



別の木にもセッコク ↓

こりんさんが持参の双眼鏡で見つけておいてくれた木の下を通って山を登り返します。



改修中 ↓

山道は改修中の旧本堂のわきを通っています。



石塔 ↓

こんな大層なものを担ぎ上げたのでしょうか。



六本杉 ↓

冒頭の紹介記事中に利修仙人が霊木の杉から本尊・薬師如来、日光・月光菩薩、十二神将、四天王を彫刻したとされている大杉の切株もあるし、杉の大木も立っています。
コメント (2)
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