ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/18日 白山釈迦新道歩き その5:釈迦岳前峰から釈迦岳まで ハクサンコザクラやミヤマキンポウゲなど。

2016-06-28 07:06:28 | 草花
今回の記事では釈迦岳前峰から釈迦岳までの、ほんの300メートル弱しかない区間のレポートになります。

山の端に来て、峰から峰へ移動する道筋で見かける光景を見ていただきますが、この日は入山者が多くて、そのすべてに追い抜かされていきます。

そんな日ですので、熊さんに出逢う心配がなくて有り難いのですが、追い抜く人たちの大多数の人はリュックにクマ除けの鈴をつけていて、それがちゃらちゃら鳴り、そのことを気にし出すと、これが結構煩わしいのです。

その代わり復路では人に出逢わなくなりましたので、静かに歩ける分だけ、熊との遭遇の危険が出てきて緊張しながら下ることになるのですが・・・・。

釈迦岳前峰 ↓

釈迦岳前峰は通り道でありますので、それなりの賑わいがあります。




釈迦岳 ↓

それに対して釈迦岳の本峰の方は通り道から外れていますので、どうなっているのか?
そこに向かって歩くことになります。



黄色いスミレ ↓

区別の難しい、高地性の黄色いスミレが出て来ました。候補がたくさんあるので、黄色いスミレとだけしておきます。



ミツバオウレンの群生 ↓

このあたりからミツバオウレンがちょこちょこ出て来ますが、ここでは群れていました。
真ん中付近にコイワカガミのピンクの花を囲んでいます。

釈迦岳の分岐点 ↓

釈迦岳の山頂まで行ける分岐点に来ました。真っ直ぐ行けば山頂を迂回した登山道となりますが、初めて歩く道ですので、山頂まで行ってみることにしました。



雪の融け残り ↓

山頂に通じると思っていた道を途中でどうやら取り違えたようでした。それはこの雪に気を取られたのか、それとも道端の花に気が行ってしまったからなのか。



ショウジョウバカマ ↓

道端に背丈が小さくて、きれいな色で咲くショウジョウバカマを見ました。



花畑 ↓

突き当りの斜面が小さな規模の花園になっています。



ハクサンコザクラ ↓



そこに近づくと、それはハクサンコザクラのお花畑でした。今回はこの花に、この場所でのみ出逢いました。



笹藪 ↓

山頂目指して歩くうちに行く手を笹藪に阻まれてしまいました。ここは三河の山と同じように藪漕ぎをして強行突破します。



釈迦岳山頂 ↓

釈迦岳の本峰は誰も人が居なくて、寂しいような場所でした。



大汝・御前峰 ↓

釈迦岳の山頂からは前峰の時と同様に大汝・御前峰方面が見えます。



ミヤマキンポウゲ ↓

山頂を辞して登山道に復します。道沿いにミヤマキンポウゲが出て来ました。



山上の池 ↓

登山道沿いのほぼ山頂直下に小さな池がありました。まだ雪も残っています。



ヨツバシオガマ ↓

池畔にヨツバシオガマがありましたが、まだ花は見えていません。



オオバミゾホオズキ ↓

こちらはオオバミゾホオズキですね。



ミヤマカラマツ ↓

道筋で蕾は見てきましたが、ここではミヤマカラマツに花が来ています。
コメント (4)
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