ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

野生ラン探訪:ウチョウラン セッコク マメヅタラン ムギラン

2016-06-12 16:53:27 | 草花
今時咲いている野生ランを尋ねて来ました。
(残念ながらムギランの花は見ることが出来ませんでした。)

カメラの設定が知らぬ間に変わっていて、不鮮明な画像ばかりになりましたがご容赦ください。

ムギランとイワヒバ ↓

岩の壁にイワヒバがついていて、そこにはムギランも着いていました。
恐らく去年のものと思われる古い花柄はついていましたが、今年の花はありません。
それが残念でした。



マメヅタラン ↓

岩盤にマメヅタランがびっしりついていて、小さな黄緑色の花も咲いています。



ウチョウラン ↓

ウチョウランの花が咲きだしていました。岩壁の怖いような場所に咲いていますが、言い換えれば、そんなところのものしかこの野生ランは残っていないのです。








とても行けないような場所で咲いているものもあり、近写ができないので、そこにあるという証拠写真的になってしまいました。



セッコク ↓

これは大杉の根元に落ちていた株です。もう一つ花の付かない瀕死の株も落ちていましたが、それは持ち帰り、家の木に括り付けておきました。


こちらは杉の木に着いたセッコクです。


これは岩に着いたセッコクです。



ウチョウランとセッコク ↓

同じ岩壁にセッコクとウチョウランがついています。
下の方のセッコクには花が無くて、お隣のウチョウランは未だ蕾ですが、上の方のウチョウランはきれいに咲き揃っています。
10メートルほど先のものを望遠で近づけて撮りました。
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6/3日 この日最後の訪問地 井山(1195m):風力発電のある山頂近くまで車で入って行けてしまいました。

2016-06-12 12:23:37 | 草花
面の木の周回が終わり、この日最後は、井山に行くことにしました。
普段ですと、山に近づく道の入り口に鎖を張って、車の進入防止をしてあるのですが、その日はどういうわけなのか、鎖が外されていて、車で自由に出入りできてしまいます。
そういうことがあったので、車で井山山頂まで近づけば時間の短縮になり、夕刻になって空が澄んで来たら、遠くの山岳眺望も望めるはず・・・とあらぬ期待をかけて、井山に入ってきました。

たしか、ここからですと(運が良ければ)富士山も見えるはずなのです。

行程図 ↓

この山は頂上直近まで車道がついていますが、そんなことをしていたら山歩きの恩恵には浴せません。
今回は高原上の牧草地のあたりに車を置き、そこから山頂まで往復しました。



山頂方面 ↓

山頂方面は小高くなっていて、そこに建造物も見えています。




牧草地 ↓

高原上の牧草地を進んでいきます。




風力発電機 ↓

程よい風が吹いていて、プロペラは重低音を立てて回っていました。
この音が恐ろしいと感じるのでしょうね、野鳥は近づいてこないという話を聞いたことがあります。



井山山頂に近づく ↓

山の頂というよりも丘の上に行くような感じです。



井山山頂 ↓


井山山頂 ↓

山頂はこんなところです。空は曇っては居ませんでしたが、遠くへの見通しは良くありません。
富士山も南アルプスも全くダメです。



天狗棚 ↓

せめて近場だけでも見ておきます。天狗棚へは今回行きませんでしたが。あの山頂稜線上にはブナの大木がちらちらと混じっています。



奥三河の山並み ↓

奥三河の山並みは茶臼山の時とは違った見え方をしています。



風力発電のプロペラ ↓

ここでは大型のプロペラが3基稼働していますので、それを全部入れて撮りました。
回転している時の重低音が何とも言えない不気味さです。



宇連山 ↓

宇連山の眺めにもお付き合いします。



日本ヶ塚山 ↓

少し先に良い姿の山が見えますが、名前が判りません、帰宅後にこれが日本ヶ塚山であることがわかりました。



碁盤石山 ↓

すぐ近くに碁盤石山が見えています。以前雪の中を井山から碁盤石山まで歩いたことがありました。



車に戻る ↓

車に戻り、本日の歩き収めとしました。



歩行数 ↓

いろいろなところに立ち寄り、歩き疲れた割には歩行数が伸びてはいないと感じました。
車に乗って、家路につきます。



ハリエンジュ ↓

車で山を下りる道筋で、駐車できるだけの路側の広い場所がありました。
そこで入念にストレッチをしておきます。目の前に沢があり、その岸辺にハリエンジュが咲いています。



ウツギ ↓

目を転じると、道端にはウツギの花も咲いています。唱歌のように、ウツギの花もホトトギスの鳴き声も聞けた、山歩きの一日の締めくくりとなりました。
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6/3日 面の木峠付近を周回 その3(面の木周回の最終記事):車道を緩やかに登って面の木峠まで戻る。

2016-06-12 06:52:57 | 草花
面の木峠付近を周回する最終記事となります。 ここでは車の通る舗装道路を歩いて面の木峠まで高度を上げるのですが、距離は2km足らずで、緩やかな登り勾配ですので、たいへん気楽に歩を進めていきます。

この道中では誰にも出会わず、車一台にも出くわすことはありませんでした。
面の木峠までの道 ↓

広い道で、結果的には一台の車にも会いませんでしたから、一人で貸切った道となっています。



アカネ ↓

アカネの蔓がコンクリート壁を這い上っています、茎は四角くて、著しい細かい逆とげがあります。



キブシ ↓

青い木の実が垂れ下がっています。近寄るとキブシの実でしたが、これに拘ったおかげで、次のような発見がありました・・・・。



ハンショウヅル ↓


ハンショウヅル(蕾) ↓

久しぶりにハンショウヅルを見ました。三河で見ることは少ないのですが、この道を歩いたことによって良いものを見たと、ひとり喜んでいます。



ヤブデマリ ↓

近くで花を見ることが出来ています。



ヤブウツギ ↓


ヤブウツギ近写 ↓

これも今山行で見た初ものです。



登り返し ↓

緩い勾配、緩いカーブが続きます。今は青空も見えていますが、空模様は大変気まぐれでした。



ミズキ ↓

ミズキの花も近くで見ることが出来ました。



カマツカか? ↓


それの近写 ↓

こちらはおそらくカマツカなんでしょうね。



高原道路をくぐる ↓

高原道路をくぐっていきます。峠路はもう近くにあります。



面の木園地 ↓

面の木峠に戻って来ました。道の上には広場があり、こんな石碑が建っています。



駐車場に戻る ↓

車を置いた場所に戻り、これから真っ直ぐ家路につくか、それとももうひと山こなすか考えます。
結局、もう一つ別の山の上に行って、そこで天気の回復を待ち、山岳眺望が得られないかと期待する方を採りました。
コメント (6)
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