渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

実りの秋・その1・ジャンボ梨

2017年09月16日 | 日記


4年前に頂いたジャンボ梨の木に9つ実がなりました。

もともと幸水か新高の品種らしいが、大きな実を付けるということで、伐採直前に頂いたもの。
毎年、実るのですが、今年は、確かに“ジャンボ”になってきました。

店頭では1個¥7~800もします。

居間の窓から手の届く南側屋外に鉢植えでおいてあり、春先に薄ピンク色の花を楽しんだ後、日毎に大きくなる実を楽しみに眺めて来ました。
心が和みます。

今月末には、いよいよ収穫です。
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こだわりの3穴・ドローベンド

2017年09月15日 | 日記
結局、何だかんだ言いながら、ブルースハープC調を4本も持ってしまった。
3・4千円なので、飲んだつもりなら安いものだと、紐が緩む。

ホーナー社のMarine Band Deluxe、同Special 20、スズキ楽器のManji、同Olive。
スズキ楽器の2本は、カントリーチューニング、メロディーメーカーにファイリング。
トンボは、私のおちょぼ口にフィットしないので、Amスペシャルチューニング1本のみで、それ以外はなし。

もともとMarine Bandが口に合っていた気がしていた上、音色がいい、とか言われ、その気になっていたところ、Special 20のベンドの掛け易さが気に入って乗り換え、最近は、専らこれだ。
ただ、モノによって、掛け難い、掛け易い、と言っているようでは本物ベンドではないのだろう。

ラセン階段を上っているのか?
先生の様に気負わず、自在に操れるベンドまで、まだまだ伸びシロがあるということを感じる。
特に3番半音、1音、1音半ベンドを的確に、吹き分ける、否、吸い分ける域まで、まだ練習の余地大だ。
どこまで行くのか?

その意味で、「枯葉」は難しいと感じているが、それだけ遣り甲斐がある。
晩秋の頃までには、何とかしたいが。

先日の読売書法展のギャラリー・トークで高木先生がおっしゃっていたことが忘れられない。
「某書道大家は、古今和歌集の和歌を手本なしで書く。訊けば、すべて諳んじる程に書き込んだ由」
プロは、どんな世界でも、脳や身体に染み着く程練習をするものだ、と今更ながら得心。

翻って、私のブルースハープ練習なんて、甘い甘い。







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第3回かわさきハーモニカの集い、第1回準備会

2017年09月12日 | 日記
「第3回かわさきハーモニカの集い」は、来年2月25日(日)開催予定。
今日、第1回準備会があった。

仕掛け人・A井さんの心意気に感じ、「新百合テン・ホールズ」も「川崎ハーモニカ協議会」のメンバーとして名を連ねさせて貰っている。

ブルースハープの団体は、複音同好会に比べ数少ない上、表に出てくるグループが少ないこと等あり珍重されており、出演を強く要請されている。
規模が大きいだけに、A井さんはじめ運営に携わる方々は大変だ。

末席を汚しているので余計なことは言わないが、どこでも似た様な事を考えるらしく、出演料¥3,000余で入場無料。
ハーモニカ諸団体やNPOの後援も大事だが、何故、川崎商工会議所や地域の商店街や企業からの支援を仰がないのか不思議だ。
また、入場料を徴収すると新たに厄介な問題を生じるので入場無料としても、半日楽しんで、コーヒー1杯分くらい払うことを誰も文句を言うまい。
寄付金箱(募金箱)を置いて、ワンコインでも集めたら、大いに助かる筈。
そういう知恵を使ったり、社会・企業経験を積んだ方々が運営サイドに少ない様にも見える。

尚、昨日の「誰でもステージ」の話題に絡み、これの「川崎版」を企画したいとの話が出て、大賛成。
「あつぎハーモニカ協会」は、毎月第3日曜日の午後、本厚木駅近くの「あつぎアミュー」で同様な企画「小劇場」を開催している。
2度ほど、ステージに立たせて貰った。



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誰でもステージ Vol.32

2017年09月11日 | 日記


新高円寺駅前のスタジオSKまで行ってきました。
昨年、ホルン系ハーモニカ大竹康雄先生のライブがあり、訪れたのが最初で、今回、2度目になる。
主宰するS企画の芝さんには、一昨年の関東ハーモニカ連盟合宿でお世話になり、以後、時折、実践的アドバイスを頂いている。

I丹さんの「Summertime」がお目当て。
どんな風に吹かれるのか、大変興味があった。
全28名/組中、ただ一人テン・ホールズ。
訊けば、複音は大ベテランの様で、2年程前からテン・ホールズも始めた由だが、基礎があり後半ベンドはなかなか。
同じ穴のムジナ、エールの交換。
因みに、クロマティック2名、ホルン系2名、残り23名/組は複音。

思い掛けず、大竹先生もおられ、一曲「絵ぼんぼり」を吹かれたが、ホルン系ハーモニカの音色には、自然と涙が溢れ、痺れる。
大好きです。

複音のS田さんも見えていて、デュオで、「Besame mucho」を演奏。
旧交を温めたが、私等足元に及ばぬ程の年季。

13:30開演、途中10分間の休憩を挟んで、16:25終演。
聴く人、ざっと70名。
「ハーモニカの登竜門」と銘打っているが、殆どは腕に覚えのありそうなベテランの感じ。
結局、すべてを聴いて帰ったが、いやはや疲れました。
普段の練習以上のことは出来ないことを思い知らされた。
総じて、皆さん、吹くことに一生懸命で、如何に良い演奏を通じて、聴かせるかに気が回らない風に感じられたので、要自戒。

出演料¥2,500を支払ってでも吹きたい病人が多いのですね。
企画サイドの担当者に訊けば、原則先着申込み25組迄だが、出演要望に行列だとか。




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赤トンボ

2017年09月11日 | 日記


もう、そんな季節になりました。

ベランダで布団を干しながら、飛んでいる赤トンボの姿に手を休めたのが、ついこの間の様に思えます。
確実にホフク前進中。

真っ直ぐ進むかと思えば、急旋回。
青空に向かって唯、闇雲にシャッターを切りまくった一枚。

良~く拡大してご覧あれ、一匹がシャッターの餌食です。

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「ラテンの夕べ」・本番

2017年09月10日 | 日記


昨夕は、楽しい40分間だった。

ハーモニカの歴史とテン・ホールズ・ハーモニカの特色を音出しを交え、6・7分ほど説明。
音色の良さを聴いて頂く。
Opening は、「Sally Gardens」(C)で美しく、優しく。
あと、「Shenandoah」(Gチューニング)「Danny Boy」(C)「夢路より」(D)「Amapola」(C)「追憶(The way we were)」(A)。
更に、「赤トンボ」(C)、1st position と 2nd position で聴いて貰った。
「Summertime」(D)(深沢先生Version)は、初公開、Endingが、今一、当り前に終えて面白くなかったが、最後一歩手前迄ほぼ思い通りに吹けたのは収穫。
最後は、予め歌詞を準備した「遠き山に日は落ちて」(=家路。Going home)(C)not(A)を皆さんに、一緒に歌って貰った。

お客さんは30名程とか。
高齢者とご家族連れ。
音色が良かったとのお声を多数頂いたので、狙いは悪くなく、そこそこ通じていたと、手応えを感じた。

一人で40分間の演奏は、全く緊張しなかったものの、結構、疲れた。
人前で演奏する機会が増えて、度胸がついて来たことと、吹くこと自体進化、手応えを感じているのか。
途中、コーヒーを一口すするのが精一杯。
ただ、気が付けば、以前の様に息があがることは、ほとんど感じなくなっていた。
きっと腹式呼吸が出来ている証なのだろう。

そのつもりで準備はしておいた「La Novia」「Cielito Lindo」「Tequila」は、やや練習時間不足と「ラテンの夕べ」営業時間外ゆえ、ラテン曲に拘らない選曲との条件に変更されたので、今回は、見送り。

この種、皆さんが演奏に耳を傾けて呉れる単独でのイベントは初めてだったが、総じて、目立ったチョンボもなく、まあまあ良い演奏だったと、自画自賛、ひと安心。
音色は、もっともっと良くなる余地がある、と感じている。
演奏中の立ち姿も、もっともっと良くしたい。
マイク・アンプは使用せず、生音だったが、決して悪くはなかった。
音が突き抜ける様に良く通っていたので、音響機器がなくても、悪くはないが、使用すれば、「化粧」をする様なもので、更に見栄え、否、聴こえ栄え?は良くなった筈。
次回ですね。

リクエスト曲も頂いたが、時間不足で、次回にさせて貰った。

早速、主催者から、また、お願いしますと。
商売のお先棒担ぎの感あるも、まぁ、あまり難しいことは言わない。
大いに自信に繋がる体験でした。

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「胆力」、「待てば海路の日和あり」

2017年09月10日 | 日記
世の中、いつまでも、同じ状況が長くは続かないことが多い。
時間の経過の中で、取り巻く環境・事情や人心は変化する。

経済再生アベノミクス、デフレ脱却云々はどうした?こんなもので、特に不満はなし。
森友、加計学園問題で、総理の丁寧な説明がないまま時間が経過している。いっ時のリップサービス?
総理夫人も、身内に近い市民を集めての講演会等は行なっているようだが、マスコミの前には決して現れない。
関係官僚の人事異動は、着々と進む。

一方、それどころじゃない、北朝鮮問題という国の安全保障に係わる課題。

世界政治のリーダー達のシタタカさには及ばないものの、この胆力、というか、シタタカさは見上げたものだ。
じっと我慢の子、「待てば、海路の日和あり」か。

ここのところの野党第一党たる民進党を見るにつけ、自民党幹部の胆力、シタタカさを見習わないと、とても国政を担えないような気がするが、残念だ。
良きにつけ悪しきにつけ、それが歴史と伝統を築くのではないか。

いっ時の思いで、出たり入ったり、くっついたり離れたりでは、歴史も伝統もない。
それが、そうなのですか?




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「新百合テン・ホールズ」9月深沢教室

2017年09月04日 | 日記
    

夏が終わりかけ、赤トンボが舞い、秋がそこまで来ている。
まだ、「枯葉」が仕上がらず、チョット焦る。

課題曲「Yesterday once more」(あの日をもう一度)カーペンターズ1973年発売のヒット曲を吟味しながら、ブルースハープに載せての特訓。
更に、リクエスト曲「蘇州夜曲」解説、特訓。
今後の勉強に繋がる、共にハープに似合ういい曲ですね。
「Tennessee waltz」の難しさについての説明には、メンバー大いに納得。
他メンバーから先生直伝のカントリー代表曲「Jambalaya」の譜面を頂いたので、「音源」をお願いしておきました。
「新百合テン・ホールズ」のレパートリーに加えたい、明るく軽快な、皆でワイワイ吹いても良さそうないい曲ですね。

また、女性メンバーの疑問に応える形で、ポジション奏法の話でしたが、ピアノ鍵盤を示しながらの解説は明快です。
とは言え、演奏するに当たり、常に意識する様な話でもなく、また、判り難いテーマ故、理解が定着し難いので、折に触れ思い起こして行きたい。

3時間近くに及ぶ、熱の籠った、気持ちの乗る楽しい定例会でした。

「My "Summertime"」リカバリーショットは、次回のお楽しみ!?
尚、先生の生徒さんのI丹さんが、「誰でもステージ」で吹く予定とのこと故、都合がつけば聴きに行ってみよう。
この方、確か一昨年の「川崎ハーモニカ音楽祭」?で、ただお一人ブルースハープのソロ演奏をされた方で、なかなかお上手だったと記憶に残っている。







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「ラテンの夕べ」・その4

2017年09月04日 | 日記
延期の結果、9月9日(土) 晩のビアホール営業開始までの小1時間を使うことになった。
地域のハーモニカ同好会「新百合テン・ホールズ」としてではなく、個人的に協力することになった。

普段、17:00までのレストラン営業だけで、晩の営業はない。
5月に新しく開設された介護サービス付き高齢者住宅の1Fレストランでの初めての企画になる。
住宅入居者や近隣住民に声を掛ける由。
約30分間から45分間程度の時間を頂いた。
どんな風になりますか。
只今、選曲中。

テン・ホールズ・ハーモニカの紹介。
久し振りに、音響機器も使ってみたい。
聴いている方々に1・2曲歌って頂くか。
ならば、先日30日(水)の演奏曲から2・3曲持って来てもよし。
無論、秋に備えて練習中のラテン曲も2・3曲入れたい。
また、曲にまつわる Short talk も絡める為、6・7曲程度になろうか。
お別れの曲は、一緒に歌って頂き、秋に一足早く「遠き山に日は落ちて」。

このハーモニカの音色の素晴らしさで、多少でも唸らせ、聴かせる演奏に近付きたい。
今迄にご指導願った諸先生・先輩からのアドバイスを思い起こしつゝ、その成果を少しでも発揮出来れば、嬉しい。

未熟者、まだ、旅は始まったばかりだ。
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クロマティック・崎元先生とその仲間達・定期演奏会

2017年09月02日 | 日記

     
今年も、ルーテル市ヶ谷センターでの36回目の定期コンサートに行ってきました。
同じ会場で、36年間継続とは、凄いです。

15:00開演、途中3回の休憩を挟み、19:30終演の長丁場。
無伴奏ソロ、ピアノ伴奏ソロ・デュオ、先生はじめ約20名余の出演、全50曲弱。
お弟子さん(仲間達)の希望でジャンルを問わず、硬軟取り混ぜての演奏。
先生ご自身は、15曲の演奏で、お疲れではなかったでしょうか。
仲間達の皆さん、一生懸命の演奏でしたが、無論、プロの方が何名もおられた。
客席定員200名のところ、ほゞ満席。

いつもながら、テン・ホールズ・ハーモニカの演奏にも通じる、大変勉強になる演奏会でした。
芯があり、押し出しのある美しい音色、伴奏に負けない音量、効果的ビブラート、腹式呼吸の良否、良い姿勢から紡ぎ出すメロディー等々。

今年も、西村ヒロ氏お見えで、先生のSummertimeに魅了され、悪戦苦闘中と申し上げたら、「難しくないよ」と。
先生を囲み一緒に記念撮影をお願いした。

崎元先生は、この10月に上野・東京文化会館で、音楽家生活50周年記念演奏会を開催予定。
高校の同窓生として、お力になれゝば幸い。


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