渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

こだわりの3穴・ドローベンド

2017年09月15日 | 日記
結局、何だかんだ言いながら、ブルースハープC調を4本も持ってしまった。
3・4千円なので、飲んだつもりなら安いものだと、紐が緩む。

ホーナー社のMarine Band Deluxe、同Special 20、スズキ楽器のManji、同Olive。
スズキ楽器の2本は、カントリーチューニング、メロディーメーカーにファイリング。
トンボは、私のおちょぼ口にフィットしないので、Amスペシャルチューニング1本のみで、それ以外はなし。

もともとMarine Bandが口に合っていた気がしていた上、音色がいい、とか言われ、その気になっていたところ、Special 20のベンドの掛け易さが気に入って乗り換え、最近は、専らこれだ。
ただ、モノによって、掛け難い、掛け易い、と言っているようでは本物ベンドではないのだろう。

ラセン階段を上っているのか?
先生の様に気負わず、自在に操れるベンドまで、まだまだ伸びシロがあるということを感じる。
特に3番半音、1音、1音半ベンドを的確に、吹き分ける、否、吸い分ける域まで、まだ練習の余地大だ。
どこまで行くのか?

その意味で、「枯葉」は難しいと感じているが、それだけ遣り甲斐がある。
晩秋の頃までには、何とかしたいが。

先日の読売書法展のギャラリー・トークで高木先生がおっしゃっていたことが忘れられない。
「某書道大家は、古今和歌集の和歌を手本なしで書く。訊けば、すべて諳んじる程に書き込んだ由」
プロは、どんな世界でも、脳や身体に染み着く程練習をするものだ、と今更ながら得心。

翻って、私のブルースハープ練習なんて、甘い甘い。







コメント
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