渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

沖縄県知事選とオスプレイ横田基地配備

2018年10月01日 | 日記

台風24号の襲来で大揺れの30日、沖縄県知事選挙の投票日だった。

有権者数約115万人、投票率63%強で、玉城康裕(愛称・デニー)氏(396,000票)が佐喜眞淳氏(316,000票)の得票を80,000票上回って勝利した。  普天間飛行場の返還とそれに伴う辺野古沖への移設について、両者の大きな考え方の違いはない様に思われる。 沖縄県、日本国にとっての最大の課題解決に向けてのアプローチの違いや政策課題の優先順位や力点の置き方の差異だけに見えるが。  とすれば、圧倒的多数の沖縄県民の県内米軍飛行場や基地に向けての思いは、どちらが勝利したにせよ、撤去や削減という願いに向いていることは間違いなさそうだ。   それも、今回選挙だけでの民意反映ではなく、以前から続く大きな変わらぬ流れである。

奇しくも、翌10月1日には、オスプレイ5機の米軍横田基地への正式配備が行なわれた。    更に、5機増強も決定している由。    基地周辺地域への影響のみならず、都心・溜池や六本木への通常飛来も、当然ある。    沖縄県民の願いを、兎角、他人事のように見ていた多くの市民・都民の思いが連帯的に繋がることになるのだろうか。

貴乃花親方の相撲協会退職ニュースは花盛りで、こちらは地味だが、大事だ。

 

 

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