庭の桜と梨の花が、丁度、満開を迎えました。
春爛漫、平和な毎日の中、深沢先生・模範演奏の Summertime や Danny Boy を注意深く、繰り返し聴いていて気付いた点がありました。
3番 draw bend のラ音等の音色が、特徴的であることが判ります。
逆に、この音色を聴いたら、深沢先生の演奏であることが判る位です。
3番パディリヒター・チューニングやメロディー・メーカーで、何の苦労もなく簡単、当り前に、ラ音を出せますが、それらの音質とは全く違う様に感じられます。
どう違うかは、的確に表現出来ませんが、鳥肌が立ち、身震いする様な、甘く変化する単音の音色です。
これ程までに違うものか、と改めて驚いた次第です。
今迄、何故、気付かなかったのか不思議です。
それと言うのも、1st position での演奏で、まず、3番bend を使う機会がなかったこと。
3番を無段階的に、兎に角、ラ音を中心にブルージーに音を下げることばかりに目が向いていた。
言えば、全く違う2つのことを追い求めて来ていたのか?
あの魅惑の音色は、是非、真似たいと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます