昨晩、たまたま目に留まった番組内容。
「クリスタル シンフォニー」による、北極圏クルーズの紹介だった。
本船は、日本郵船の客船子会社所属。 戦後、途絶えていた郵船の客船サービス再開の第一船は「クリスタル ハーモニー」で、北米西岸からメキシコ西岸、パナマ運河経由、カリブ海クルーズと世界のクルーズ市場のメッカに打って出た。 欧米・中米の富裕層をターゲットにした、世界の超豪華客船だった。 郵船のプライドを彷彿とさせるクルーズ市場への参入だった。
メキシコ・アカプルコ港で本船船長・機関長・司厨長を表敬訪問をしたのは、今からざっと30年程前のことだったが、つい先頃の様に思い出される。
その後、本船は日本を含む東アジア等のマーケットへ投入された。 改修後、「飛鳥Ⅱ」と船名を変更し、現役として活躍中だ。
当時、そのアメリカ本社「クリスタル クルーズ㈱」の第二船目が「クリスタル シンフォニー」だったので、ライバル会社の客船とはいえ、我がことの様に思い起こされた次第。
北極海クルーズ、カリブ海クルーズ、地中海クルーズ、俗世間のことを忘れて、最高級の時空を満喫することは、憧れだ。
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