国税庁は、誰でも、スマホを使って簡単に、確定申告が出来る、とPRしている。
所定の書式に、然るべきデータさえ入力すれば、あとは簡単、自動的に納付すべき、或いは、還付される税額が出て来る。
どういうロジックが組まれ、システム的にプログラミングされていて、何故、そういった数値が出て来るのかは、考える必要がない。 それに首を突っ込んだら、頭が痛くなる。 納税者は、そんなこと考えずに、たゞ言われるがまゝに、データを入れゝば良いだけ。
昔、自民党元総裁・総理、現五輪組織委員会・森委員長が、国政選挙に当たって、投票率が上がることで、浮動票が結果を、彼の意図せぬ方向へ転ぶことを懸念し、「投票所へ行かずに、家で寝ていればいい」と馬鹿な放言で顰蹙を買ったことが思い起こされる。
多くの勤労者は、会社等で然るべく処理、年末調整に進むので、一般的には確定申告には詳しくない。
確定申告する方々にせよ、上述の様な状況下、仕組みがどうなっているかなんて、考えることは無用とくる。
納税者は、脳を使わず、黙って汗だけ掻け、ということか。
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