制度開始の約半年前、平成20年・2008-10-12に、級友の大澤弁護士を招いて、講演会を開催したことが、昨日のことの様に思い出される。
地域自治会約1,300世帯の会長を仰せつかった年で、自治会結成40周年記念企画として、今から16年前のことになる。
あの当時は、裁判官を中心にした従来の司法制度に、職業・思想・信条の異なる一般市民がその市民の代表として、事件毎に直接裁判に参加する画期的な制度改革であった。
今は、自由な発言・SNSが普及し、真偽情報や誹謗中傷話も乱れ飛び、世の中、混乱気味で、これの規制問題には手を焼く状況も現出。 裁判員裁判の本来の趣旨を歪め兼ねず、大切な日本の民主々義をも傷付け兼ねない恐れもある様だ。
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