渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

政治の意思

2019年02月25日 | 日記

22日は、「竹島の日」ということだった。

ニュースで政府主催の集会の様子が流れたが、「北方領土」の話と似た様な印象で、誠に残念ながら、国民の関心は高そうに見えない。

毎年、同じ様なことを繰り返し、政府による無策の歴史が、問題解決を遅らせる。  しっかりと外交交渉を行なっているようにも見えない。   日本の悪い癖なんだろう。

マスコミが取り上げないが故にか、多くの専門家や学識経験者のモノ申す姿も、当り前に見えてこない。

官僚政治のようで、政権に、この日本をどの様にしたいのか、政治家の強い意思・思いを感じない。

事勿れ政治というのか、内弁慶政治というのか、国内、国民に向けては、言葉の綾で取り繕うが、課題を抱える国外に向けて、しっかりとした話合い・交渉が出来ているのか疑わしい、というのか、中身がないのか政治の姿勢を伝えようとしない。  真の民主主義が根付いていない日本の近代と言われる所以、変わらぬ悪弊なんだろう。

昨24日は、沖縄で県民投票が実施された。  幾度も示される県民の意思は明確で、これを汲み上げて調整を図るのが政治の役割だが、既定路線を突っ走る現政治は、これを放棄したままである。

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