よくメキシコシティ繁華街の中のフラメンコの店に通ったものだ。 憂いと激しさの同居するフラメンコに魅せられ、その歴史・伝統に思いを馳せたものだ。
帰国後、伊勢丹会館6Fの「El Flamenco」に足繫く通った。 暫く、当時のオーナーとも懇意にさせて頂いたが、経営が変わってしまった。 また、原宿駅から歩いて数分、新規開店して間もないメキシカン・レストラン「Fonda de la Madrugada」にも度々、足を運んだものだった。 同様に、オーナーは変わってしまった。 もう彼是、30年近く経つ上、長く続くコロナ禍で、店も様変わりしてしまったか。
偶々、昨日午後のNHK Eテレ「Classic TV」でフラメンコを取り上げていたので視たが、矢張り、血が騒ぐ。 あの特有のリズムには、なかなか付いて行けない。 トーマッサイ トーマッサイ トーマイ トーマイ ト 3拍子が2回になっているのだろうか。
ブルースハープで「アルハンブラの思い出」にトライすべく、楽譜とにらめっこし、ネットから録音した名手ナルシソ・イエペスの演奏とMIDI演奏とを、毎晩の様に聴いてはいるが、足踏み状態が続く。 先輩のあの方の「アランフェス協奏曲」は、その先か?
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