「日本の都市特性評価2018」が、森ビルグループ研究所により、発表された。
調査対象は、全国72都市で、各都市がもつ「特性」、即ち、「経済・ビジネス」「生活・居住」「文化・交流」「環境」「交通・アクセス」「研究・開発」という6つの分野を設定、更にそれらを細分化した指標で評価し、ポイントを算出。
住民150万の政令指定都市、我が川崎市は、どうか。
残念なことに、トップ30位にも入らず、何位かは、公表されず。 全国政令指定都市は、約20都市で、川崎、千葉、相模原、堺市は、いずれも、30位以下。 大都市圏以外の県庁所在都市にも後れを取っているのが現状とかで、チョット寂しいですね。 72都市の中で、「環境」70位、「文化・交流」69位、、「生活・居住」67位と低評価が目立つ。 但し、「交通・アクセス」だけは、川崎駅を中心にしたJRや京急線、羽田空港へのアクセルの良さの為とかで、5位。、「経済・ビジネス」10位、「研究・開発」20位。
いずれにせよ、首都圏・大都市圏の開発・発展ぶりや、決して美しくはない街並み、住民の意思・決意も感じられない街づくり等、然もありなんと想像していたが、案の定の結果だ。 我が街・新百合ヶ丘も、時が止まった印象の魅力に乏しい街にとどまっている。
東京都と横浜市に挟まれた、細長い地勢の川崎市の街づくりは、なかなか難しいことは判るが、住んでも訪れても楽しく、わくわくし、美しい街づくりを目指したい。
政治の発想力・構想力・実行力、或いは、住民の思い・覚悟が足りないですね。
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