快晴の穏やかな日和にも拘わらず、今日も、部屋の片付けに没頭。
「五省」についてのプリントが目に留まった。
旧帝国海軍で海軍幹部候補生の教育の為に、広島県の江田島海軍兵学校で用いられていた「自戒のことば」 現代人にも通じる普遍性のある言葉だが、当時のエリート養成に向け、毎日の自らの言動への5つの問い掛け。
もっともっと若く、社会人になりたての頃に出会いたかった、と苦笑。
戦後、米国海軍幹部が五省(Five Reflections)の精神に共感、アナポリス海軍兵学校での教育にも取り入れられたとか。
一、至誠に悖(もと)るなかりしか(真心に反することはなかったか)
一、言行に恥ずるなかりしか (言動に恥ずべきことはなかったか)
一、気力に欠くるなかりしか (精神力に欠けるところはなかったか)
一、努力に憾(うら)みなかりしか(最善の努力を惜しまなかったか)
一、不精に亘るなかりしか (怠け心を起こすことはなかったか)
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