譜面を見ながら、北原ミレイと八代亜紀の表題歌を聴きまくった。
「石狩挽歌」で歌われる笠戸丸は、私の元の勤務先の昔のブラジル移民船でもあった。 先輩・後輩に小樽商大出身者がいたこともあり、懐かしく思い出深く聴いた。 なかにし礼の歌詞を改めて嚙み締めた次第。
「舟唄」は、八代亜紀特有の節回しと何小節目かに繰り返される音回しをテンホールズ・ハーモニカで如何に表現するか。
いずれも、前奏から間奏、後奏、フルバージョンで、繰り返しになるが、ド演歌をたっぷり味わいたいし聴かせたい。 大変、面白そうだが。 しかし、浜圭介は作曲家としては、凄い曲を世に送り出したものだと、改めて見直した。 「終着駅」も掘り起こしてみたいが、先ずは上述の2曲だ。