連綿として続く男中心の家父長制と今以って育たない?、否、根付かない?西欧から輸入の民主主義。 言い古されて来た指摘。
どの様に改善すべきか、学者、専門家によるその工程表、提案を見掛けたこともない。
一方、またぞろ、「政治とカネ」が話題になっているが、これも、明治以降の官製日本近代化が一般市民を置き座りにし、リーダー達の特権・傲慢・勘違いが、今もそのまま残されてしまった結果だろうし、まさに、民主化が根付いていない証だろう。
年中、「政治とカネ」の問題が噴出し、政治家の裏金作りが問題になるが、政治家自身の課題故に、厄介極まりない。 徐々にでも改善の兆しが見えるならば、救われるが、あゝでもないこうでもないと既得権益を守ることにキュウキュウとしているのだから困ったものだ。 どなたか存じ上げないが、訴え出た学者?も堪え切れなかったのだろう。
いずれにせよ、殆んど変わらない政治支配体制は、芳しくないこと、百も承知だが、変われる器が見当たらない。