渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

破られる為にあるルール?

2020年01月02日 | 日記

従順な日本人の目から見ると信じ難いことが、いとも簡単に起きる。

中南米海外勤務の時代に、何度か思い知らされた。

我が家へ通うお手伝いの現地人家政婦が、冷蔵庫の備蓄品を無断で持ち出したり、家具備品を壊したりすることが、侭あった。   日本人とは違って、決して「私が悪かった」とは謝らない。

その際の言い訳が振るっていて、驚くことしばしばあった。  共通する点は、非は自分にはない、勝手に手から滑り落ちたと、場合によっては、神の思し召しに従っただけと、悪びれる様子は全くなし。   その世界では日常茶飯事、特別なことではなかった。

従って、住み込み家政婦は、勿論、通いでも家政婦を雇うことを、日本人はやめてしまう。   現地居住歴の長い日本人、或いは、日系人からは、やめた方がいいと勧められるのがオチだ。

日産元社長の海外逃亡をニュースで知って、然もありなんと驚くこともなかった。  行動の正否を言っているのではない。

レバノンで生まれ?ブラジルを始めその様なラテン世界の修羅場で育ち、くぐり抜けてきた人間には、ある意味で自然なことにみえるが。   ガラパゴスの日本人の様に従順ではない。  ただ、最近の日本人も「従順ではないし、寛容でもない」人が増えた。

既存のルールは、破って当り前、或いは、「個」や「自我」を前面に押し出す位に考えないと、世界のダイナミックな変革なんて起こせないのかも。

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目障りな「箱根駅伝」の白バイ

2020年01月02日 | 日記

警備・警護をお願いする神奈川県警等に、そんなに気を使うこともないのではないか。

白バイ運転手にとっては、駅伝に出場する選手と同様に、大変栄えあることなのでしょうが、言う迄もなく、主役は、飽く迄も出場選手です。

イベントの黒子、縁の下の力持ちに徹するべきだろうが、どうも、あまりに前面にしゃしゃり出過ぎの感が強い。

TV観戦していても、あまりに白バイが鬱陶し過ぎて、ウンザリする。

序でに、各種スポーツが改革に血道を上げている中で、箱根駅伝は、100年近くに及ぶ伝統の中で、加盟?首都圏地域の大学の参加に限られているが、全国規模に嵩上げしても良い様に思う。  地方の学生が箱根を目指す時に、勢い、首都圏の大学を目指すことになりはしませんか。  彼等が、地方の大学から箱根を目指せる様に工夫・改革をしたらいいでしょうね。

大学ラグビー選手権準決勝@秩父宮ラグビー場、早稲田vs天理に切り替えてしまった。   ざっと見る限り、矢張り「にわか」増?で東西スタンドは、ほゞ満席。   早稲田は、立ち上がり素晴らしい2トライで先行。  天理の反撃を期待。

決勝戦は、11日(土)新国立競技場。

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