渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

街の中の岡本太郎・企画展

2018年07月14日 | 日記

      

「岡本太郎美術館」新企画展レセプションがあった。

良い視点での企画だったと思う。

「芸術の為の芸術」ではなく、日常生活の中に息づく芸術を目指した作品の代表例は、1970年大阪万博会場の「太陽の塔」であり、1968年メキシコ五輪に合わせて依頼のあった未完の高層ホテル・Hotel de Mexicoの壁画になる筈だった「明日の神話」であり、今、修復され渋谷駅スクランブル交差点近くにある。

全国各地約70か所に太郎の作品が屋外展示され、街の中の芸術として、今を生きている。   それらの作品群を集めての今企画展だが、なかなか現場へ赴くことが難しい故、この機会に生田緑地内の太郎美術館に足を向けてみたら如何か。

「書道展の為の書」ではなく、普段の毎日の生活の中に生き、調和する書でありたいとの願いは、同じだ。

 

 

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