渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

憧れのCA業務?

2017年01月01日 | 日記
実は、我が家の2017年は、31日に始まった。
長女の本年初乗務が、元旦のシドニー便でしたので、新年のお祝いを1日早めたものです。

オーストラリアは、真夏。
シドニーとの時差は、2時間で、現地が先行していて、飛行時間約9時間。
この様に地球を南北に飛ぶ乗務は、ニューヨークやパリの様に東西に飛ぶ乗務に比べ、非常にキツイといつもこぼしている。
季節が逆の為、持ち物も増える上、大きな時差とは違い、3日間の勤務は、夜を日に継ぐ勤務で睡眠や休憩もままならない過酷勤務らしい。

AIロボットには代えられないCA業務を、現場末端の声を上げ難い女性の職場と見くびった上で、労働再生産もままならない働き方をさせる経営者の見識のなさ、実態を見ない非現場主義は、ブラック企業大賞受賞のかの広告代理店最大手と然して違わない。

ただ、『やらず、ぶったくり』は、かの広告代理店とは違い、まさに『真正ブラック企業』である。

組合も、人材を使い捨てる経営に同調する意味では、何をしているのか?理解に苦しむ。


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Prize Cinema

2017年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。

元日の昼前からTV映画三昧でした。

「シェーン」「荒野の決闘」「第三の男」そして「風と共に去りぬ・後編」を10時間近くに亘って視てしまいました。
視始めたら止まらなくなってしまったものです。

いずれも名画の誉れ高く、テーマ曲を昨年2月の川崎市アートセンターでの「映画音楽をハーモニカで召し上がれ」イベントに演奏候補曲に採り上げたものでした。
これだけの名画を、一挙に視られる機会は、時間に余裕のある正月3が日を除いて、まず、ありません。

最後、ジョーイ少年のセリフ、「シェーン! カム・バーック !」は、いつまでも忘れられませんね。

「荒野の…」最後、ワイアット・アープがクレメンタインに別れを告げるシーン、「クレメンタイン・カーター、実にいい名前だ」のセリフは、ワイアットの思いの丈を婉曲に表現したもので、いいですね。

「第三の男」は、政治・恋愛・サスペンスと大変、示唆に富む難しい映画ですが、映像の素晴らしさも超一級。
第三の男とは、ハリーの事故死の際の第三の証人、或いは、オーソン・ウェルズ演ずる死んだ筈のハリー自身でもなく、常に部外者であったアメリカ人作家のホリーなんですね。

「風と共に…」は、アメリカ南北戦争に敗れた南部の黒人奴隷制と綿花栽培農園で稼ぐ富裕層。

今年のメイン企画は、『「映画音楽を…」そのⅡ』、ですかね。

また1年間、硬軟取り混ぜ、よろしくお付き合い下さい。


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