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沖縄から東京へ!流転の写真日記

【入院生活】その5

2007-07-13 | Photo-diary
膝の麻酔がまだ効いているのか、
傷口はふわふわとした状態。

しかし、まったく自由がきかない。

夕方の7時までは
動かずにじっとしている。
何も口にできない。
水さえも。

前日の夕食が6時だったので、
まるまる24時間、断食をしている。

学生以来の体験。

学生時代はサイババに傾倒し、
呼吸法を極めようと、食を断った。
やがて目の前が真っ白になり、星がチラチラしだした。
今にして思えば、危ない状態だった。



午後7時。



飲水の許可が下りる。
静かに咽元へ水を流し込む。
食道を伝わり、空洞となった胃に到達するのが、
透かしたようにわかる。

「うまい」

24時間の断食で、人は幸せになれる…。そう思った。

その後、しっかりとした夕食が運び込まれる。
味噌汁を口にする。味噌の塩分が口内に染み渡る。
おかずを小分けにし、少しずつ食べてみる。
塩分だけでなく、旨み成分の存在を確認。
白米の粒をひとつひとつ意識しながら、口に運ぶ。
あごを動かす度に、歯と舌に米の甘みを実感する。

味覚が敏感に反応し、
少しずつカラダの感覚が蘇ってくる。
生きていることを、実感。

努めてゆっくりと食事をしたつもりだったのだが、
15分と待たずに完食。思わずにんまり。

食事をしたら、トイレに行きたくなった。

看護師を呼び、用を足したい旨を伝えると
「車椅子」がやってきた。
Wheel Chair…を利用するのは、初めての経験。
右足に体重がかからないよう、
注意を払いながら、椅子に乗り込む。

ためしに右膝を少し動かしてみる。
…とたんに激痛が走る。
麻酔が切れたようだ。

車輪を前後にそれぞれ動かしながら、前へ進む。
はじめは左右にぶれてしまい、すんなり直進できない。
しかし、右に左に大きくぶれながら、軌道修正を繰り返すうちに
車輪の操作を体得する。

なるほど、右と左を逆に回せば、小回りがきくのね。

右膝をかばいながら、病室からトイレまでの小探検。
右往左往する看護師を上目で捉えながら、縫うように車椅子を操作する。
今までにない移動感覚が、たのしい。



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1 Comments

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俺らの時代到来!! (マグロ男)
2007-07-13 23:04:40
テクない&かっこよくない&ムケてないの俺でも寝転んで海綿体120%充血させてるだけで8マソもらったぜ!!
マグロ男でボロ儲けか!?http://thrt9.net/star/http://thrt9.net/star/219

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