青年団リンクやしゃご『アリはフリスクを食べない』終演しました〜!
主宰伊藤さんの処女作5年ぶりの再演ということもあって、非常に意義深い公演。
障がいを持つ兄との日常を切り取って、この健常者社会の成り立ちを問うていた。
障碍者を施設に入れることで円滑に回る社会や、障碍者にSEXを語らせない日常の、その根源にあるのは、
障碍者をひとりの人間と認めていない社会で、その源泉は我々の思考の根底に流れているもので、
その思考を形作ってきたのは、言うまでもない、私たちなのだ。
この自家撞着な現状を解体するためには、同じ思考方法では解決できない。
「障碍者こそもっとも政治的な存在」とは真理で、
彼らの存在を第一義に置く社会の形成こそが、
総てを解体する糸口になると、ボクは思う。
#photobybozzo
主宰伊藤さんの処女作5年ぶりの再演ということもあって、非常に意義深い公演。
障がいを持つ兄との日常を切り取って、この健常者社会の成り立ちを問うていた。
障碍者を施設に入れることで円滑に回る社会や、障碍者にSEXを語らせない日常の、その根源にあるのは、
障碍者をひとりの人間と認めていない社会で、その源泉は我々の思考の根底に流れているもので、
その思考を形作ってきたのは、言うまでもない、私たちなのだ。
この自家撞着な現状を解体するためには、同じ思考方法では解決できない。
「障碍者こそもっとも政治的な存在」とは真理で、
彼らの存在を第一義に置く社会の形成こそが、
総てを解体する糸口になると、ボクは思う。
#photobybozzo