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#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【Aug_15】1945年8月15日

2013-08-15 | Photo-diary
そして、こちらは「終戦の詔勅」いわゆる「玉音放送」。
玉音…とは、天皇の声の意。

15日の前日、夜中の1時までかかってSP盤に録音され、
降伏を受け入れる旨を15日の正午、NHKの電波を通じて再生された。

原盤は今もNHKにある。

これを読むと、やはり大東亜圏という発想は建前であり、
四方八方海に囲まれた「守れない島国」ニッポンの本土を
どうにか堅持したい…という本心が透けて見える。

そのためには大東亜圏と謳った朝鮮半島、台湾、満州、パプアなどの
侵略した国々をバッサリ切り落としても悔いはない…という。
だから、沖縄本島での地上戦も見て見ぬ振りだったのだ。

沖縄を牛耳っていた牛島中将の自決により、日本軍壊滅まで至ったことがそれを物語っている。
どれだけの島民が手榴弾でもって、投身でもって自決させられたか…10万人である。

これで戦争責任がない…というのだから、日本は敗戦と向き合っていない…としか言いようがない。



終戦の詔勅

 私は深く世界の大勢と日本の現状について考え、非常の手段によってこの事態を収拾しようと思い、忠義で善良なあなた方臣民に告げる。

 私は帝国政府に米国、英国、中国、ソ連に対してポツダム宣言を受け入れることを通告せしめた。

そもそも日本国民の安全を確保し世界の国々と共に栄えその喜びを共にすることは、

私の祖先から行ってきたことであって私もそのように努めてきた。

先に、米国・英国二国に宣戦を布告したのも、我が帝国の自立と東亜の安定を願ってのものであって、

他国の主権を侵害したり、領土を侵犯したりするようなことは、もちろん私の意志ではない。

しかしながら、戦闘状態はすでに四年を越え、私の陸海将兵の勇敢な戦闘や、私の官僚・公務員たちの勤勉なはたらき、

私の一億国民の努力、それぞれ最善を尽くしたにもかかわらず、戦争における状況はよくならず、世界の情勢も我々には不利に働いている。

それだけではない。敵は、新たに残虐な爆弾を使用して、何の罪もない多くの非戦闘員を殺傷し、その被害はまったく図り知れない。

それでもなお戦争を継続すれば、最終的には日本民族の滅亡を招き、そして人類文明おも破壊することになってしまうだろう。

そのような事態になったとしたら、私はどうしてわが子とも言える多くの国民を保ち、先祖の霊に謝罪することができようか。

これこそが政府にポツダム宣言に応じるようにさせた理由である。

 私は日本とともに終始東亜の植民地解放に協力した友好国に対して、遺憾の意を表さざるを得ない。

帝国臣民にして戦場で没し、職場で殉職し、悲惨な最期を遂げた者、またその遺族のことを考えると体中が引き裂かれる思いがする。

さらに戦場で負傷し、戦禍にあい、家や職場を失った者の厚生については、私が深く心配するところである。

思うに、これから日本の受けるであろう苦難は、大変なものになる。国民たちの負けたくないという気持ちも私はよく知っている。

しかし、私はこれから耐え難いことを耐え、忍び難いことを忍んで将来のために平和を実現しようと思う。

 私は、ここにこうして国体を守り、忠義で善良なあなた方臣民の真心を信頼し、そして、いつもあなた方臣民とともにある。

もし、感情的になって争い事をしたり、同胞同士がいがみあって、国家を混乱におちいらせて世界から信用を失うようなことを私は強く懸念している。

 国を挙げて一つの家族のように団結し、子孫ともども固く神国日本の不滅を信じ、道は遠く責任は重大であることを自覚し、

総力を将来の建設のために傾け、道義心と志操を固く持ち、日本の栄光を再び輝かせるよう、世界の動きに遅れないように努めなさい。

あなた方臣民は私の気持ちを理解しそのようにしてほしい。


 天皇の署名と印璽
 昭和二十年八月十四日

【Aug_15】1941年12月8日

2013-08-15 | Photo-diary
1941年12月8日、開戦の日。

以下、「開戦の詔勅」(天皇の意思表示)。

コレを読むと、大日本帝国は大東亜圏の平和のために開戦した…ということになる。
これが玉音放送ではどうなったか…。


神々のご加護を保有し、万世一系の皇位を継ぐ大日本帝国天皇は、忠実で勇敢な汝ら臣民にはっきりと示す。

私はここに、米国及び英国に対して宣戦を布告する。私の陸海軍将兵は、全力を奮って交戦に従事し、

私のすべての政府関係者はつとめに励んで職務に身をささげ、私の国民はおのおのその本分をつくし、

一億の心をひとつにして国家の総力を挙げこの戦争の目的を達成するために手ちがいのないようにせよ。

そもそも、東アジアの安定を確保して、世界の平和に寄与する事は、大いなる明治天皇と、

その偉大さを受け継がれた大正天皇が構想されたことで、遠大なはかりごととして、

私が常に心がけている事である。そして、各国との交流を篤くし、万国の共栄の喜びをともにすることは、

帝国の外交の要としているところである。今や、不幸にして、米英両国と争いを開始するにいたった。

まことにやむをえない事態となった。このような事態は、私の本意ではない。 中華民国政府は、

以前より我が帝国の真意を理解せず、みだりに闘争を起こし、東アジアの平和を乱し、ついに帝国に

武器をとらせる事態にいたらしめ、もう四年以上経過している。

さいわいに国民政府は南京政府に新たに変わった。帝国はこの政府と、善隣の誼(よしみ)を結び、

ともに提携するようになったが、重慶に残存する蒋介石の政権は、米英の庇護を当てにし、兄弟である

南京政府と、いまだに相互のせめぎあう姿勢を改めない。米英両国は、残存する蒋介石政権を支援し、

東アジアの混乱を助長し、平和の美名にかくれて、東洋を征服する非道な野望をたくましくしている。

あまつさえ、くみする国々を誘い、帝国の周辺において、軍備を増強し、わが国に挑戦し、更に帝国の

平和的通商にあらゆる妨害を与へ、ついには意図的に経済断行をして、帝国の生存に重大なる脅威を

加えている。

私は政府に事態を平和の裡(うち)に解決させようとさせようとし、長い間、忍耐してきたが、

米英は、少しも互いに譲り合う精神がなく、むやみに事態の解決を遅らせようとし、その間にもますます、

経済上・軍事上の脅威を増大し続け、それによって我が国を屈服させようとしている。

このような事態がこのまま続けば、東アジアの安定に関して我が帝国がはらってきた積年の努力は、

ことごとく水の泡となり、帝国の存立も、まさに危機に瀕することになる。ことここに至っては、

我が帝国は今や、自存と自衛の為に、決然と立上がり、一切の障害を破砕する以外にない。

 皇祖皇宗の神霊をいただき、私は、汝ら国民の忠誠と武勇を信頼し、祖先の遺業を押し広め、

すみやかに禍根をとり除き、東アジアに永遠の平和を確立し、それによって帝国の光栄の保全を期すものである。

【Aug_15】七生報国

2013-08-15 | Photo-diary
七生報国=七度生まれ変わって国に尽くす。

彼らなりに真剣な演説。

戦争体験が縁遠くなっている今日、
こういった光景が茶飯事になると、
子どもたちは平気で「お国のため」みたいな発言を
するようになるのかもしれない。

それぐらい、今の状況は危うい…と危機感つのる。