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#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【UNITE!NIPPON】@池袋鈴ん小屋_07

2011-09-05 | UNITE!NIPPON
二羽さんと同級生の望月さん家族。
つまり、ボクの先輩にあたる。

望月さんの震災のお話は
一番リアルだった。

ガイガーカウンターを持って
西へ西へと九州まで足を伸ばした…とのこと。

原発事故を受けて、
目に見えない放射能の影響から
とにかく子どもたちを守りたい。

その思いひとつで
震災後すぐ、家族は西へ。

ガイガーカウンターのデータを
ひたすらチェックし、
いったい放射能ってのは
どのように広がっているのか、
年間の被曝量はどう変わるのか、
家族丸ごと西へ移住すべきなのか、
そういった錯綜する思いを胸に
数値を記録して回ったとのこと。

結論としては
ガイガーカウンターだけでは
年間の被曝量にそれほど差異はみられない。

多少、東京では多いかな…といったとこ。

しかし、素人めに判断しては禁物…ということで
今も毎日定点観測を続けているらしい。
信じるは数値。さまざまな数値を見比べ、
より正確な判断をこれからも導いていきたい…と。

マスコミの話は心半分で聞いて
調べて考えて結論を出す。

ヒラヲさん同様、「信じるは自分」のみ。

とても考えさせられた。

【池袋鈴ん小屋】二羽高次

2011-09-05 | MUSIC
breathmarkあらため、二羽高次。
ただいまホームページ制作中。

この日の二羽さんは、しびれた。

MCなしでひたすら歌を聴かせた。
その説得力、歌唱力。
なんなんだ、この違いは!?

日本語のひとことひとことが
毛穴から入り込んでくるような
歌そのものを体感するような
…そんな迫力。

いままで、これだけの説得力をもった歌い手がいただろうか?

あらためて、スゴイ人だと思った。


【池袋鈴ん小屋】ヒラヲユミ

2011-09-05 | MUSIC
力強い歌い手、ヒラヲユミさん。
なにごとにも一所懸命な方なんだろうな…と。

そういう意味では根っからなロッカー。

今回の震災でも放射能の影響について
さまざまな思いを巡らせた…とのこと。

プルサーマルは毒性が高く、
3号機は非常にやばい…と。

これはボクも知らなかった。

どちらにしても
報道機関が偏った情報を流している事実を
この震災は改めて露呈してくれたわけで、

「自分を信じる」

とにかくよく調べ、よく考えることが必要だと
ヒラヲさんは感じたようだ。

まったく同感。


【池袋鈴ん小屋】池田社長

2011-09-05 | MUSIC
ギブミーベジタブル」という活動で、
震災以前から「野菜」を入場料にして音楽イベントを開いていた池田社長

そんな話がtwitterで回ったのか、
震災後気仙沼から「野菜を届けてくれ」との連絡が入り、
その縁でさまざまな被災地へ野菜を届けている。

さらに震災後は「まんまる」の設立を通して
フクシマのこどもたちにクッキーを届け、お返しにTシャツに絵を描いてもらって、
それを東京で販売し、被災地に還元したり…と、「まんまる=循環」のつながりを目指す活動もおこなっている。

非常にpureでまっすぐなミュージシャン。

曲もストレートに伝わってくる。
こどもの時の感覚を大事にしているなぁ…と
ボクも素直に響いた。

【UNITE!NIPPON】@池袋鈴ん小屋_01

2011-09-05 | UNITE!NIPPON
井の頭公園でのUNITE!NIPPONのあとは、
池袋「鈴ん小屋」で
東北大震災について考える会に参加。

UNITE!NIPPONの写真を歌い手さんたちに
ステージ上でお願いした。

池田社長さん
ヒラヲユミさん
二羽高次さん

さすがミュージシャン。
日頃から感性を研ぎ澄まして生活しているだけに、
この震災からいろんなことを感じ取り、考え、言葉や行動にされていた。

いずれ歌としてカタチになってゆくのだろう。

ステージ上で観客を前にして一言を書いてもらう…という趣向は
意外にプレッシャーを与えてしまったようだけど、
その分リアルに今の気持ちが言葉になって出てきたように思う。