#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【bozzo】聴く耳を持て

2010-05-14 | Photo-diary
5月14日。金曜日。
5月半ばだというのに、気温18度。
陽射しは初夏の装いだが、冷気漂う。

昨日、おとといと終電が続き、
睡眠時間が3時間を切った。
さすがに眠い。

今日もこれから打ち合わせ。

ちょっと横になれば良いものを
ブログなど更新している。

      ●

昨日は関内のモーションブルーまで足を伸ばし、
若手トランぺッター川崎太一朗さんの1st Full Album
「Hit the Road」リリースパーティの撮影に。

モーションブルーは制約が多く、
ステージ周りでの撮影は「お客様のご迷惑」となるので
禁止とのことだったのだけれど、

…心躍った。

やはり同じ楽器を演奏している…という
限りない親近感が、ボクを踊らせる。

…太一朗さんを射程に捉え、
 その醸し出す肉体の緊張感から
 ファインダー越しに次のフレーズを想像する。

だからなのだろうか?

捉えられた写真から
トランペットの見事な音が聞こえてくるのだ。

…そして、悟ったのだ。

最近のボクの写真が変わった…と
いろいろなひとから言われるのだけれど、

…どうやら、ボクは「聴く耳を持った」ようなのだ。

LIVEの撮影を数多くこなすうちに、
定着させる写真から音が聞こえてくるようになった。
それがつまりは「聴く耳を持つ」ということなのか?

…被写体がもつ内面の声を捉えようとする結果、
 風の音や光のつぶやきが語りかけてくるようになったのだ。

続きは次回。













Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする