2月1日。月曜日。
信じられないことだが、
窓を開けると闇夜が仄明るい。
…大きな牡丹雪が、深々と降っている。
見ているだけで、寒気が背中に伝わってくる。
明日の朝4時にはどのような景色が広がっているのだろう。
大きな不安と密かな期待。
一面の銀世界の中で
日輪を拝めるのであれば、
それはそれで、厳かな気持ちになれる。
…まあ、しかし、東京に来てこう早くも雪に恵まれるとは。
嬉しい限りだ。
●
今日は昼から浅草東洋館へ。
浅草演芸ホールと同じ建物の4階にある、漫才専門の寄席ホール。
4時間みっちり15分間隔で18組の漫才オンパレード。
中入りの10分休憩を入れても、相当なもんだ。
寄席で漫才を観る経験も初めてだが、
これだけ長時間にわたって人の話を聞くのも
初めてかもしれない。
それで、はたして面白かったのか?…(T_T)。
なにしろ社団法人漫才協会がこの東洋館を取り仕切っていて、
東京の漫才普及を目指しているらしく、どちらかといえば見事な王道漫才。
それでも客席は満杯で、大半がツアー客・60歳平均の爺婆ではあったけど、
会場は笑いを求める熱気に包まれていて、それなりに楽しめた。
ベタなコンビ、「春風こうた・ふくた」は、
お二人が楽しんでやってる感じが伝わってきて、こちらもほんわか気分になれたし、
賛助出演…つまりゲスト扱いの「東京ガールズ」は
江戸情緒あふれる三味線と唄で「お座敷芸」を披露してくれ、
当時の笑いはきっとこんな感じ…と思わせるぐらい、グッときた。
そして最後の「ナイツ」は、
さすが「売れっ子」…笑いのツボを押さえていて、ボケ・ツッコミが軽妙で心底笑えた。
彼らはこの社団法人を背負って立つ稼ぎ頭に違いない。
外は雪になろう…という空模様にもかかわらず、
演芸を4時間たっぷり堪能していた…だなんて、
あいかわらずのフリーランスぶり。
本人も「あんぐり」開いた口が締まらない。
信じられないことだが、
窓を開けると闇夜が仄明るい。
…大きな牡丹雪が、深々と降っている。
見ているだけで、寒気が背中に伝わってくる。
明日の朝4時にはどのような景色が広がっているのだろう。
大きな不安と密かな期待。
一面の銀世界の中で
日輪を拝めるのであれば、
それはそれで、厳かな気持ちになれる。
…まあ、しかし、東京に来てこう早くも雪に恵まれるとは。
嬉しい限りだ。
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今日は昼から浅草東洋館へ。
浅草演芸ホールと同じ建物の4階にある、漫才専門の寄席ホール。
4時間みっちり15分間隔で18組の漫才オンパレード。
中入りの10分休憩を入れても、相当なもんだ。
寄席で漫才を観る経験も初めてだが、
これだけ長時間にわたって人の話を聞くのも
初めてかもしれない。
それで、はたして面白かったのか?…(T_T)。
なにしろ社団法人漫才協会がこの東洋館を取り仕切っていて、
東京の漫才普及を目指しているらしく、どちらかといえば見事な王道漫才。
それでも客席は満杯で、大半がツアー客・60歳平均の爺婆ではあったけど、
会場は笑いを求める熱気に包まれていて、それなりに楽しめた。
ベタなコンビ、「春風こうた・ふくた」は、
お二人が楽しんでやってる感じが伝わってきて、こちらもほんわか気分になれたし、
賛助出演…つまりゲスト扱いの「東京ガールズ」は
江戸情緒あふれる三味線と唄で「お座敷芸」を披露してくれ、
当時の笑いはきっとこんな感じ…と思わせるぐらい、グッときた。
そして最後の「ナイツ」は、
さすが「売れっ子」…笑いのツボを押さえていて、ボケ・ツッコミが軽妙で心底笑えた。
彼らはこの社団法人を背負って立つ稼ぎ頭に違いない。
外は雪になろう…という空模様にもかかわらず、
演芸を4時間たっぷり堪能していた…だなんて、
あいかわらずのフリーランスぶり。
本人も「あんぐり」開いた口が締まらない。