#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

【bozzo】就活はじまる

2009-10-20 | Photo-diary
10月20日。火曜日。くもり。
朝からデータ生成作業。
明日はケータイサイト「ちゅらしまMESH」の記者会見の日。

沖縄のNPO法人ちゅらしまフォトミュージアム
MESHサポートau沖縄セルラー電話(株)の支援の許、
手を組んで出来上がった新しいスタイルのケータイサイトだ。

沖縄の古い写真をGPS(簡易位置情報)連動で呼び出す仕掛けなので、
今の国際通りにいながら、上のような1948年の情景と見比べることができる。
                   (1948年の国際通り/久高将信さん撮影)

会員費のおよそ半額がそのままMESH救急ヘリの運航支援へ。

「沖縄の未来のために」立ち上がった両NPOが
共に歩む第一歩が10月22日から始まる。

明日はそのスタートを宣言する記者会見の日。
3社の代表が一堂に介し、それぞれの立ち位置でこのサイトの目的と未来を語る。

2月からあたため、組み立ててきた企画。
いよいよ実現する時が来た。

         ●

この週末、東京での活動を広げようと「就活」を行う。
三軒茶屋のブライダル会社と南青山のブライダル会社。

履歴書を送り、面接へ。

土地柄なのか、それぞれのスタンスがまったく違っていた。

一社は事務所も騒然としていて
大きなカレンダーには赤ペンで式場がたくさん殴り書きされていた。
社長も額から汗をにじませ、自社のポジションと社員の心得を早口に語る。
こちらの経歴や作品にはいっさい触れず、社会人とは…を説く。

もう一社は窓から緑が一望でき、Macが整然と並べられ、
若いスタッフたちが落ち着いた空気の中で仕事を楽しんでいた。
こちらの意見に耳を傾け、作品に対しても評価をいただく。

同じ業種で、この違いはなにか?

経営者のスタンスが見事に感じられた好例だった。
おそらく撮影された写真も同じような傾向を生むのだろう。

一社はギスギスとした乱暴な写真。
一社は余裕を含ませた幸福な写真。

もちろん価格帯も違うので、それぞれにニーズはあると思うのだが、
仕事っていったいなんだろう…と考えされられた2社の面接だった。

それって、生きるって何だろう…にもつながっていくのだけれど。


















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