#photobybozzo

沖縄→東京→竹野と流転する、bozzoの日々。

こどもの国はワンダーランド【その4】

2006-08-22 | Photo-diary
ゴーカートのコーナーへ。
炎天下の中、楽しそうにクルマを操るこどもたち。
日陰で見守る、その親。

夏休みの一コマを
こどもたちは、しっかりと脳裏に刻むだろう。
今日の絵日記は、クレヨンがベトベトになるほど、
書き込んでくれるに違いない。

充溢した一日の時間が、何層にも塗りたくられる。

      ●

先週末、友だちがステキな忠告をしてくれた。

      ●

文明の利器がどんどん発明されて、
人間の営みは、ひとつの行為にあまり縛られなくなったけど、
そのおかげで、なんだかますます忙しくなっているよね。

なんでだろうね?

全自動洗濯機のおかげで
衣類をごしごし洗う時間は、自由になった。
自動車や電車のおかげで
目的地までてくてく歩く時間は、自由になった。

なのに、その分せわしなく動き回っているさ。

何をそんなに生き急いでいるの?
     …ヒッポポトマスが笑っているよ。

きっとね、文明の利器が発達したおかげで
じっくりと考える時間が、どんどん奪われているんだよ。
立ち止まって考えて、思いを巡らすと、
創造力がグルグル回って、いろんなイメージが浮かんでくる。
そこに浸っているだけで、時間がどんどん押し拡げられていく。

だから、ごしごし洗っているときも
    てくてく歩いているときも、
その何倍もの時間飛行を、ボクたちは旅していたんだ。

    不思議だよね。

やっぱり創造力が大事なんだ。
じっくり考える時間が大切なんだ。

あんまりパソコンやケータイに振り回されていると、
考える瞬発力ばかりが達者になって
しっかり考える洞察力や観察力が、どっか行っちゃうよ。

すこしばかり不便な方が、安心だよ。

      ●


的を射た忠告に、しばし呆然。
動物園の時間がよみがえってきた。


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こどもの国はワンダーランド【その3】

2006-08-22 | Photo-diary
カバのコーナーへ。

時刻はちょうどFeedingTime。
ガツガツとひたすら、草を咀嚼するカバ。

HIPPOPOTAUMUS!

ヒッポポトマス!ヒッポポトマス!

軽快な響きとは裏腹に、なんとも悠揚な動き。
満足したのか、食事を終えて、池に身を沈めるヒッポポトマス!

気のせいか、
少し笑顔を浮かべている。
水面に浮かぶその笑顔が、愛くるしい。


     ●


動物園には、
タイム感覚を気持ちよく麻痺させる
動物たちの営みがある。

人間よりも短命な動物たちに、
ボクは今、癒されている。

なんてこった。
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こどもの国はワンダーランド【その2】

2006-08-22 | Photo-diary
ワンダーランドを出て、動物園を散策。
キリンのコーナーにさしかかった。

キリンは、沖縄県ではここ「こどもの国」にしか存在しない。

しかも、日本最長老のオスのキリン「カンペイ」が
今年の6月8日までは生きていたらしい。
26歳の大往生、人間の歳に換算すれば104歳ほど。

以前えさを与えた老キリンはその「カンペイ」だったか…と
少しばかり、心がふるえる。

「カンペイ」の奥さん、「タカコ」は今も健在。
27歳までに10頭ものこどもを産んだ…と系図が記している。

今は娘の「キボウ」2歳と婿の「ユウキ」4歳とともに
写真のように、のんびりと暮らしている。

キリンの世界にも、キリンなりの生き様がある。

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こどもの国はワンダーランド【その1】

2006-08-22 | Photo-diary
沖縄市にある「こどもの国」へ行ってきた。

夏休みらしい休日を過ごそう…と、
クルマを走らす。

1時間ほどで到着。
駐車場はさすがに満杯。
子供連れの家族で、賑わっていた。

まずは「ワンダーランド」へ。
摩訶不思議なモノたちが、散在しているミュージアムだ。

子供たちが、目をまん丸くして
いろんなアイテムに挑戦している。

夏休みの自由研究に、一生懸命メモを取る子もいる。
はしゃぎすぎて、眠くなっている子もいる。
子供そっちのけで、真剣に見入っているお父さん。
施設内は「たのしい夏休み」が充満していた。

写真は、水槽に浮かぶ「文字」を掬う装置。
水の中でひらひら、魚のように泳ぐ「ひらがな」や「カタカナ」が
柄杓で掬えるから、不思議。

子供たちも真剣に考えているから、かわいい。






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おじさんになりました。

2006-08-22 | Photo-diary
18日金曜日の午後1時03分、弟の子供が生まれた。
3500グラムのビッグベビーだ。
名前は悠真(ゆうま)。
「悠揚と真意に向かって…」といった言葉から来ているのだろうか?

今朝方「ムービーメール」が送られてきた。
はじめて動く悠真くんを見た。
笑っていた。
…いいもんだ。

母親の声に無垢な反応をしている。
新しい命の誕生に、朝から感動している。
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