旅行、ときどき車弄り

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道の駅巡り/板室温泉 大黒屋

2020年07月23日 | 関東編(内訳)

7/19日曜、晴れたので昼前に急遽ソロで出発!スイフトの車高調・LSDの慣らしも目的の一つです。

まずはケチって圏央道の五霞ICで降りて茨城の「道の駅 ごか」へ。国道4号で北上し「道の駅 こが」です。お茶味のソフト♪ そのままR4を北上して「道の駅 しもつけ」へ寄ってから東北道鹿沼ICへ。しもつけには何故かダルマが。


板室へ行く道も飽きたし、「白河側から走ったことが無い」と思いついて白河ICから那須甲子道路を走ります。さすがは日曜、20-40km/hで慣らしにもなりませんでした。遠くに見えるのは殺生石ですが、近年は煙も見えません。



芭蕉の句ですが、昔は凄かったようです。

宿は「板室温泉 大黒屋」二食付き 23,100円 少々お高いです。私はソロでは1万円代が基本ですので。夫婦では元々は@2.5万前後でしたが、15年位で値上&消費税で@3.5万前後となってしまいました。ただ、ココは2名様でも@23,100円と同額ですのでソロは"お得"に感じます。


完全な一人部屋です。館内は非常に綺麗で、庭も広々としています。10:30チェックアウト。冬は床暖房が入ります。


欠点は洗面がトイレにしか無いことです。窓の左側の鏡か、トイレに椅子を持ち込むしかありません。妻はNGだろうなー。


板室は、どの宿も源泉掛け流しです。風呂は2ヶ所で片方は岩盤浴付。シャンプー&リンスは無名です。夕方はヒグラシの合唱に風情を感じました。


食事は部屋食で量的には控えめ。創作&刺身はNG、鮎と肉は美味しかったです。しかし山菜・野菜・もっと大きい川魚が欲しいところです。


朝食の小鍋は茶漬け用の出汁です。私は喉に詰まるので有難いのですが、「山喜」と比較すると飯が駄目だしチェックアウトも早いのです。予約は直前でも取りやすいですね。


翌日は、「道の駅 黒磯」でジェラートを食べつつ作戦を練ります。ブルーベリーの味はしないけど甘くて美味しい♪  「でかいカミキリ虫が飛んでるな」と思ったらノコギリでした。林に放して出発!


「乃木神社」です。乃木将軍は那須に住んでいたのです(一時期)。本殿は工事中でした。



水が綺麗で旧宅は森に囲まれています。カエルだらけなので、踏まないように気を付けて歩きました。 


旧宅は、ほぼ新築でした(^^) 上がることは出来ません。


修復レベルでは無いですね。高級旅館の離れみたい。沼もあります。


「道の駅 那須与一の郷」に駐車して裏の「那須神社」へ。授与所も閉まっていました。江戸初期の重要文化財ですが、"渋い"というか放ったらかし。


 「雲巌寺(うんがんじ)」は雪景色で有名です。江戸時代の建造です。内部には入れません。

平日なので静かで良かった。5-6人は観光客がいらっしゃいました。


芭蕉の句碑があります。

 
雲巌寺の知合いの和尚を訪ねたそうです。山奥な苔むした感じは今でも御座います。


栃木県には日光以外にも国宝があります。「那須国造碑(大田原市・笠石神社)」です。


宮司さんの説明が約20分、その後に実物を見れます。新羅からの戦争難民(位の高い)が700年頃に彫りました。当時は奈良の大仏建造で砂金が大量に必要でした。宮城とここ(八溝山から流れ出た)が二大産地だったそうです。


水戸光圀が碑を見つけ出して祀りました。国宝拝観に資料とボールペン付で500円です。宮司さんと二人だけでしたが、私も多少は歴史の話が出来るので楽しめました。碑には15cm位まで顔を寄せちゃいました。


「道の駅 ばとう」でもスタンプ帳でソフト50円引きですが、アイス工房があるので柚子ジェラートにしました。美味しいけど速攻で溶けてボタボタです。
 

「道の駅 もてぎ」へ寄ってから益子の「円通寺」へ。表門は室町の重文です。左右を老人ホームに挟まれています。最初は間違って駐車してしまいました(後ろに見える車達)。寺には3台程しか駐車できません。


写真可との看板がありました。この仏像には突っ込みたいが我慢します(汗) 左の鎌倉時代の仏像を前面に置いても宜しいかと思います。宝物館は閉まっていました。


おなじく益子の「西明寺」です。楼門は室町の重文です。


低い位置から覗き込んで、漸く見ることが出来ます。


三重塔も室町の重文です。本堂から見た楼門-三重塔-鐘楼堂です。
 

本堂も室町ですが、江戸時代に改修されています。重文ではありません。閻魔堂の「笑い閻魔」です。江戸時代のものです。夜には見たくないかも(^^;

「道の駅 ましこ」経由で帰宅しました。栃木では、国宝・鑁阿寺(ばんなじ)と庭園のある古峰神社に行きたいかな。

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