旅行、ときどき車弄り

「カテゴリ」から旅行の内訳に入れます。宿泊料は、@とあれば2名様です。妻の「ゆるみくじ」も随時UPしております。

箱根/強羅花扇

2017年10月13日 | 関東編(内訳)
10/11-12 法事のついでに寄りました。入院日程と重複したので2ヶ月遅れての実施となりました。

法事は午前中で終了。小田原厚木道路で箱根へ。「山のホテル」フレンチレストラン「ヴェル・ボワ」でランチです。風が強いので屋内で食べました。ウマウマー。横浜在住時には他のホテルにも妻とランチに来ていましたね。
  
つつじが綺麗な時期の写真です。
 
まだ時間があるので「箱根ラリック美術館」へ。ここには行ったことが無いのです。

1930年頃のオリエント急行のレンストラン車両です。

ソファは藁が詰まっているので硬めでした。壁に嵌っているガラスはラリックの作品です。窓の下の銀色のレバーは窓を開閉するものです。

こちらは個室で、壁はラリックの娘の作品です。洗面の右のドアの奥には様式便座がありました。
  
館内は綺麗で広く、作品数も多くて楽しかったです。お庭でお茶も飲めます。ただ、私的には「ガラスの森美術館」の方が見応えあるかもです。


宿は「強羅花扇」 準特別室201号室 ヒレ肉プラン 2名 111,000円
今では同価格帯のハイクラスが乱立するのが強羅です。格上の「強羅花壇」は部屋食で仲居さん慣れしていないと堅苦しいのでこちらの宿へ。

ロビーはシックで天井が高く、廊下は明るめ。
 
部屋は、間取りが使い難いです。水ものを板張りの部屋に集めた結果ですね。掃除が楽なのでしょう。露天は湯量もあって適温でした。畳の部屋は奥がベッドルームで良い寝具を使っています。作務衣も良い品質でした。照明・便座は自動で床暖房もあります。冷蔵庫は無料でコーヒーメーカーは36ものカートリッジが付きます。
   
しかし、洗面は1つで全館暖房の為風呂上りは暑かったですね。網戸にするよう言われましたが隙間があって外にはカメムシが。湯質は色々と含まれているようですが、単純泉っぽい感じ。大浴場の内湯は僅かに塩素臭、陶器の1名風呂のみ湯質が良好でした。あと、室内のイスが硬いかな。食事は価格相応でしょう。量は多い方です。
   
総じて"価格相応"かと。翌日は、沼津の「魚がし」で海鮮丼(@2,300円)を戴きました。美味しかった。
 
~~~~~
そういえば、「富士見苑」が潰れていましたー(泣)。2013年にコペンで来たのが最後でした。白濁硫黄泉掛け流しで安かったので、若い頃からバイク日帰り林道ツアーで利用していました。残念です。外人さんのバックパッカーとかも多かったのよね、安いから。最後は550円かな。昔は400円でしたね。在りし日の姿です。
 
コメント