旅行、ときどき車弄り

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ミャンマーのビザで手こずる

2010年10月15日 | 海外旅行(内訳&その他)
政権政治批判が許されない国々=観光に適さない国ではありません。ベトナムも快適に旅行できました。治安も良いし日本大使館もあります。

ミャンマーは軍事国家ですが、日本は欧米と異なり輸出規制をしていませんし、大使館もあります。
しかしジャーナリスト関連と見做されるとビザが発給され難い国でもあります。

ミャンマー大使館に、「履歴からビザは、申請してもたぶん発給できない」と云われました。

「誓約書を書いて頂いても、わかりません」
「何で?」
「職業です」
私、ジャーナリストじゃないのに・・・遠い国であるミャンマーの政治など興味もないのに。

「ツアーなら、旅行会社から申請すれば大丈夫だと思います」

あーそうか!11月はアウンサン・スーチー氏が釈放、選挙もあるんだっけ。
11月の渡航は、チェックが厳しいようです。

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検閲国家ワースト10
ジャーナリスト保護委員会(CPJと略記)より

ワースト1:北朝鮮
2位:ミャンマー
3位:トルクメニスタン
4位:赤道ギニア
5位:リビア
6位:エリトリア
7位:キューバ
8位:ウズベキスタン
9位:シリア
10位:ベラルーシ

国境なき記者団(本部パリ)より

ワースト1:エリトリア
2位:北朝鮮
3位:トルクメニスタン
4位:イラン
5位:ミャンマー
6位:キューバ
7位:ラオス
8位:中国(香港・マカオ除く)
9位:イラン
10位:イエメン

さて、旅行者として見ると、イラン・ミャンマー・キューバ・ラオス・リビア・シリア・ウズベキスタンは問題ありませんね。
逆にアフガン・イラク、ソマリア・ジンバブエなどアフリカ諸国、グルジア等の緊張地帯を有する国が含まれていません。

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ということでビザを手配し、ツアーに申し込みましたが・・・親戚・母の容態が悪化。
キャンセルとなりました。ちゃんちゃん!泣。

しかし、たぶん政情不安で中止は目に見えていたし、もう行きたいところには行ききった感があります。
持病がある皆さんは、身体が動くうちに行っておきましょうね。(特に嫁さんへのサービス)
できなくなっちゃいますから。
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