旅行、ときどき車弄り

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Polaroid TWO(ポラロイド トゥー)レビュー

2010年10月11日 | PC・カメラ・家電製品etc
Polaroid TWOです。

ベトナム旅行に向けて予約したのですが、間に合いませんでした。
国内・イタリアでは使わないため、死蔵となっていたデジカメです。
特徴は、7.5cm×5cmのポラロイドを印刷できることです。同時に画像も保存します。
価格は、約¥17000 ポラロイドは30枚で¥1100です。


一昔前のデジカメの大きさですが、重量はプリンタ内蔵の割には軽いです。この大きさ・厚さはホールドし易いですね。
反面、ポケットに入る大きさではありません。レンズカバーは自動です。



仕様書には記載されていませんが、ISO50~400で撮影します。固定焦点・固定絞り(F3.0)で、ISO感度とシャッター速度のみで
コントロールします。
35mm換算39mmの画角は、昭和70年代のコンパクトカメラと同じで、人物・街角などの撮影には向きますが建造物・風景では
狭すぎます。
最短は60cmですからマクロは使えません。赤目軽減機構が付いていますから、人物(特にパーティとか飲み会)に特化したカメラとも言えます。



プリント20枚でバッテリは空となります。印刷指定しなくても100枚は撮れません。Webでは75枚前後とされています。
よって、予備バッテリは必須です。ビッグカメラで¥3300で買いました。

画像です。上がSONY DSC
-HX5V、下がPolaroid TWOです。
同程度のサイズに圧縮しましたので、HX5Vには不利な条件です。




25mmと39mmの差は大きいですね。
記憶色はSONYとPolaroid TWOの中間です。

サンプルは5M標準設定です。彩度は上げられますが赤が強めに出ます。ノーマルを修正したほうが良いでしょう。

解像度は意外と高く、色の修正を前提とすれば予備カメラとして使えます。(暗所が駄目なのでメインには無理)
デジカメプリントしても2Lサイズまでなら遜色ないでしょう。
画像下端のススキは、
Polaroid TWOのほうがシャープに写っています。3~5mあたりの距離には強いですね。

下は、印刷したポラロイドをスキャナで取り込んだものです。



ポラロイド紙は防水加工されています。印刷(現像?)時間は約1分です。
上下がカットされていますが、これは撮影時に「印刷範囲」が線表示されますので、問題はありません。

問題なのは、ポラロイドの色です。いやはや・・・大きさは7.5cmですから左程解像度は気にならないのですが・・・
曇天の焼け野原になっちゃいましたね。青と緑が弱いです。

これ、絶対に室内での人物の顔色に合わせたチューンです。
ポラロイドはシールとなっており、手帳に貼れます。写真付きメモとしても使えます。

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総括です

◎その場で印刷して渡せる。海外で子供やカップルに使える。

◎シャッターチャンスに強い。電源ON約1秒で起動、AFではないので即シャッターが切れる。

△その場印刷なら「彩度:高」に設定したいが、デジタル画像は「標準」で残したいというジレンマ。

×ポラロイドフィルムの裏蓋が開いて、フィルムがバラバラと落ちる。落ちたフィルムに砂が付着したらお終い。
 スライドレバーが出っ張っており、軽い力で動いてしまう。ロック機構必須。最大の欠点。

    運用:2-3枚ずつ補充する。しかし硬いケースでフィルムを保存しないと、ヨレヨレに。

×暗所・遠景に弱い。よってメインカメラとしては使えない。

×広角がない。海外旅行では使えない。(建造物・風景)

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Windows7、XPの譲渡(DSP版含む)とセットハード(メモリ・カード)の解釈

2010年10月11日 | PC・カメラ・家電製品etc
この質問は良く受けます。MS社のWeb情報を羅列します。情報が多すぎて探すのが大変なので。

1.OSは譲渡できるか
1-1. 可能です。以下を参照ください。
http://www.microsoft.com/japan/piracy/auction/OEM.mspx

登録はコチラ
http://www.microsoft.com/japan/athome/club/default.aspx

1-2. DSP版はセットのハードも同梱することが必須です。


1-3. XPは、譲渡回数が1回に制限されています。古い記載ですがいまだに掲示されていますので、有効かと思います。
http://support.microsoft.com/kb/881457/ja

2.DSP版のバンドルされたハードウェアの扱い

1-1. USB機器は駄目です。
http://oem.microsoft.com/script/ContentPage.aspx?pageid=565671


一つのOSは一つのPCでしか使えません。大幅に構成が変更となりMS社へ電話認証された方はご存知と思いますが
MS社は、そのOSのハード情報を管理しています。よってマザー・メモリ・IDE・SATA・PCI・PCI-EX等の直結ハードがセットされます。

1-2. ハードウェアの扱い

いつも接続していないと駄目?壊れたら駄目?
HPには明記されていないと思うのですが、常識的に解釈し且つ上記1-1から考えれば
接続してデバイスマネージャで認識されていないと意味がありません。

よって壊れやすいハードは避けたほうが無難です。電源と直結するマザー・HDD・DVD・VGAカードは電源故障の巻き添えになる可能性があります。
オーバークロッカーならマザー・メモリも避けたい。VGAもOCするならこれもです。

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Q1
壊れたら同じハードを買えば良いよね?
Q2
接続しなくても電話認証前に繋げとけば良いのでは?
Q3
電話認証で「最初から接続している」「デバイスの認識確認など素人だがら分かんない」「友人が作ってくれたし」と言えば良いのでは?

以上3点も、よく聞かれます。MS社の意図と異なるし特にQ1は違反の前にハードが調達できるかも不明です。(特にマザー)
これらは「ライセンス違反」を論じてるのではなく「認証できるか」の話です。

「一つのOSは一つのPCでしか使えません」を守っているのに何が悪い!というユーザ側の考えですから、自己責任でやってくださいとしか言えません。

MS社もこの辺りは大目に見ているので、認証があの程度なのでしょうね。
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