今日も地元の小学校で

　今日も、私は、鯉山小学校３年生のみんなと一緒に、備中に伝わる伝説「温羅物語」について考えました。このお話の中には、「温羅は身の丈１丈４尺だ」とか「竈の下８尺の穴を掘って、温羅の首を埋めた」とか、今では使わない変わった数字が出てきます。いわゆる尺貫法です、そのお話から入りました。

　今日のテーマは「温羅と吉備津彦命との知恵比べを考えよう」です。
　地元の子供たちです。さすが温羅と吉備津彦命との関係はみんなよく知っていました。
　このお話しはすぐすんでしまうのではと心配していたのですが、同にか時間一杯このお話で持ちこたえられました。
　
　３年生の子供たちも、この前、おじゃました６年生と同様、元気いっぱい自分たちで勉強していこうと言う積極的な授業態度見られました。
　手を挙げて、堂々と自分の意見を発表して、周りのみんなの意見と比べながら、正しい考えを確立していこうと言う前向きな姿が見られました。全員のみんなが張り切っって授業を受けていました。たこれまた、すばらしい３年生でした。
　校長先生も教頭先生も担任の先生も、子供たちと一緒ににこにこしながらお考えになっておられました。これが元気いっぱいの子供を育てるコツかなと思いながら、今日も、私の方が子供たちの元気を頂いて帰りました。

　時間がなくなったので、地元に伝わる別の昔話はせずに終わりました。