私の町 吉備津

藤井高尚って知っている??今、彼の著書[歌のしるべ]を紹介しております。

吉備って知っている  131 緒方洪庵の旅日記⑥

2009-04-03 11:04:49 | Weblog
 洪庵先生の「壬戌旅行日記」の宮内に関係のある日記の最後は文久2年4月25日です。
 「朝曇 午前より晴 晩曇
 ・4ッ半(11時頃)宮内出立。8ッ時(2時頃)倉敷着。
 この時、洪庵はどの道を通り倉敷きに出たのでしょう。山陽道経由して菅生の坂を越えていく方法と庭瀬に出て、そこから鴨方往来を通って行く方法が考えられます。どの道を通たのかは、この日記からは分かりませんが、宮内から倉敷まで3時間も掛かっています。
 でも、此の旅日記には、更に
 「・・妹尾又玄、佐野周研、途中迄出向。守屋庸庵旅宿に待受。薬店大坂屋源介来る。夜酒宴する。」


 これだけ書いていたら、突然後楽園での御花見の催促がありまあしたので、今日はこれで仕舞にします。

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2 コメント

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緒方洪庵 壬戌旅行日記について (大濱 文男)
2015-09-14 20:26:01
妹尾又玄は祖父にあたります。取り上げていただいて感謝します。
箭田の出身でありますが、適塾の後、江戸の川本幸民に学び、倉敷で開業、その場所は大原美術館の前、今の有隣荘の場所です。犬養松韻は「孤松園」とこの開業屋敷を名ずけて交流を重ねています。
岡山歴史研究会(歴研)でー緒方洪庵 と岡山の門弟たちーという演題で9月29日岡山ユウアイセンター(旧国立病院)で13時から講演しますので、お時間許せばお越しください。ご案内申し上げます。
岡山市北区中原 395-1 大濱 文男
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緒方洪庵 壬戌旅行日記について (大濱 文男)
2015-09-14 20:27:31
妹尾又玄は祖父にあたります。取り上げていただいて感謝します。
箭田の出身でありますが、適塾の後、江戸の川本幸民に学び、倉敷で開業、その場所は大原美術館の前、今の有隣荘の場所です。犬養松韻は「孤松園」とこの開業屋敷を名ずけて交流を重ねています。
岡山歴史研究会(歴研)でー緒方洪庵 と岡山の門弟たちーという演題で9月29日岡山ユウアイセンター(旧国立病院)で13時から講演しますので、お時間許せばお越しください。ご案内申し上げます。
岡山市北区中原 395-1 大濱 文男
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