フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

最初はさわやかな甘さが終わりには舌に刺激を感じました

2018年01月13日 18時53分07秒 | 身辺雑記

割って久しぶりに果肉を味わったが、最初はスイカみたいな爽やかな甘みを感じた。でも3分の2くらいから舌を刺すような刺激が生じた。


割る時に力を入れ過ぎて種子の配列が崩れたのでしょうか

種子の中に8粒ほど種子の中身が飛び出したようなのがあり、もしかしたら虫の仕業でそのせいかもと思った。でも加熱すると粘膜を強く刺激するククルビタミンDが生成するとあったので、その影響だったのだろう。

最初は虫の仕業かと不安でしたが乾くとただの奇形のようでした

種子は全部で183粒あった。形は約1㎝強の扁平な楕円形でカラスウリの種子のような面白みは無い。

こんなに種子があって発芽しやすかったらどんどん増えるでしょうね

10日に塀の上の方に上げて12日にはカクレミノの上に2個上げてみたが、放ったので間に沈んでしまいあまり効果が無かった。いまだ小鳥は来ないのでひとつ割って中身を見せてみようと思う。


取り敢えずキカラスウリを上にあげてみました

2018年01月10日 18時27分06秒 | 身辺雑記

今朝も前の電線にはカラスが2羽来ていた。なにやら鳴き交わしていたがすぐに行ってしまった。一時毎朝のように早くから大きな声で鳴いていたが、最近はあまり来ない。生ごみの集積所になっているので、一時は荒らしに来たが出し方を工夫してこのところは被害も無い。食べ物にはかなり困り始めていると思うが、キカラスウリには来ていない。取り敢えず今日は果実をなるべく上にしてみた。


人間の背丈より低い位置なのでここまで来るのはどんな鳥でも勇気が必要だ

蔓が色々に絡んでいるので持ち上げるのも大変だった。それに細いのは本当に枯れているので簡単に折れてしまう。四苦八苦していると通りかかった老婦人が「カラスウリでしょう。これから赤くなるの?」と話しかけてきた。鳥が食べに来やすいように工夫していると話すと「優しいのね」と言って去った。

だいぶ上になったので一羽来ればすぐに食べられてしまうと思うがヒヨドリなどベランダのプランターの実も食べに来るのだから、やはり食べられるのを知らないのだろう。お腹がすいて仕方ないのか勇敢なのが来るのを取り敢えず待とう。

褐色に変色したのは2009年に採ったキカラスウリ。化石みたいになっている

10個ほど大きいのを取ってみたら10㎝はあった。左のが表面的には一番まともに見え、真ん中は柔らくて虫にでも食べられたのだろうか。左の星形は何なのだろう。それぞれ面白そうだが真ん中のを開けてみる事にして、久し振りに食べてみた。甘かったが、全部食べたら舌がヒリヒリした。詳細は次回。


小鳥たちは黄烏瓜を知らないのでしょうか

2018年01月08日 18時57分46秒 | 身辺雑記

77個のキカラスウリの実が黄色く熟して久しい。時々カラスやヒヨドリ、メジロも前のうちの木の実を食べにくるようだが、キカラスウリには見向きもしない。
かなり下の方に付いていて自動車や人の往来が多い事も原因なのだろうが全く食べに来ないのは不思議だ。もう近くの柿の実も食べつくしてしまったようで何もない。先日は他に食べるものが無くならないと見向きもしないセンダンの実にヒヨドリが群がっていた。
確かに実が付いているのが下過ぎて食べに来られない事はあると思うが、上の方の実も無傷だ。小鳥たちはキカラスウリの実を知らないのでは無いだろうか。

桜環境センターの工事前の09年にはフェンスに絡んだキカラスウリは12月29日には食べつくされていた。

無事なようなのも良く見ると横に穴を開けられていました

きれいさっぱり食べつくしています

カラスやムクドリ、ヒヨドリいずれの仕業かは分からないが、とにかく種が多くて果肉はそれを包んでいるだけなのにきれいさっぱり皮だけが残っていた。

09年12月29日の15時過ぎにはムクドリたちが来ていました

庭木の上に上げてみたらどうだろうか。一羽食べに来たらたちまち食べつくされると思うがどうだろう。実験してみる価値ありだ。


私にとっては素晴らしいスーパームーン、スーパー情報でした

2018年01月06日 17時00分19秒 | 身辺雑記

三ヶ日は青空が広がり夜は光輝くスーパームーンがきれいだった。1月4日の朝は所用で8時過ぎに武蔵浦和に行くとホームから富士山がハッキリ見え電車からは遠くの山並が青く続いているのが眺望できた。


マンションや高いビルが建ちホームからは一部でしか富士山を眺望できなくなった

いつも早くから咲く近くの真福寺の白梅がほころび始めている。前のお宅のソシンロウバイはまだ多くの葉を付けているがよく見るとたくさんの蕾を付けていた。今年は多くの花を咲かせそうだ。
朝刊が昨年12月20日95歳で老衰のため亡くなった初代JR社長の住田正二さんの生き様を記していた。この記事で社長含みで全日空常勤顧問に就任しながら、突如会社を追われた事が記されていたが、当時そのニュースを不審に思ったがその真相を初めて知って今さらながら驚いた。「大儀親を滅す」の言葉通りの人生だったという。

もう一つ朝刊に教えられた。海底ケーブルが国際通信の99%を担っているなど思いもよらなかった。9000キロのアメリカ西海岸までいくつもの海底ケーブルが敷設されているなど思いもよらなかった。殆どが衛星通信と思っていた自分には目から鱗だった。


今年は二十四節気入りのカレンダーに恵まれました

2018年01月02日 17時43分57秒 | 身辺雑記

30日に息子家族、31日に娘家族が来てそれぞれ2泊して帰った。両方とも子供は一人でまだ小さい。狭い家がより狭く賑やかになった。息子夫婦は勤めの関係で別居を余儀なくされているが、嫁さんが4月から准教授になるとの朗報を持ってきてくれた。別居が固定化してしまうが2人が選んだ道だから仕方ない。

お年玉にご機嫌な2人の孫たち

先ほど娘が帰って普段の生活に戻った。年末に架けておいた自分の部屋のカレンダーも古いのを捨てた。二十四節気が入っているカレンダーが意外に少ないが、今年は恵まれ、机のすぐ脇は日本の山野草で一ヶ月毎のカレンダーだ。1月はヒガンバナ科のスイセン(水仙)だ。

近くで見られるスイセンは植栽されたものが多い

ポピュラーな花だが、忘れていることも多い。原産地はヨーロッパ中部から地中海沿岸で日本には中国を経由して平安時代末期に渡来したといわれニホンスイセンともいう。のどの部分に黄色い杯形の副花冠があるのが特徴で、雄しべは花筒の上部に3、下部に3個付く。3倍体のため種子はできず、球根で増える。属名のNarcissusは水に映る自分の姿に恋した美少年ナルシスがスイセンに化身したというギリシャ神話にちなむ。

花被片は6個で下部は筒状になっている