フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

自生地ではトモエソウが咲き、ノジトラノオらしきも花盛りです

2013年06月11日 07時35分32秒 | Main

毎日自生地に通っているサクラソウ自生地の生き字引のような田口さんが9日の日曜日にトモエソウが咲いたというので早速写してきた。


植え込みなどで咲いているビヨウヤナギと同じオトギリソウ科です

白い花穂をたわませたオカトラノオ属も盛りを迎えている。見た目はサクラソウとは似ても似つかないサクラソウ科のこの種は交雑種を作りやすい。オカトラノオノジトラノオヌマトラノオの3種の交雑種が色々あるようで遺伝子レベルでなければ正確なことは分からない。
でも今年は絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノジトラノオのような花穂と花の形が多くうれしい気持ちだ。


花穂の先は次第に細まり自然に下を向くのが特徴
一つ一つの花の裂片が細いのもノジトラノオの特徴

交雑種の代表はオカトラノオとヌマトラノオの雑種というイヌヌマトラノオだ。


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