フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

小石川植物園でハンカチノキやヒトツバタゴが白い花を付けています

2016年05月02日 11時19分26秒 | 植物園

小石川植物園でハンカチノキが花を付けています。花がハンカチのように見えるが実に奇妙です。ハンカチノキは中国原産のミズキ科の落葉高木だが、分類体系により異なり、新しいAPG分類体系ではヌマミズキ科にはいる。

白い花弁のようなものは2枚の苞葉で花はその真ん中の小さな塊(頭花)です。

若い花で無数の雄しべが広がっています

結実した終わりに近い花なのでしょうか。子房と柱頭が分かります


園内は白くて細長い花を付けたヒトツバタゴも花盛りでした。花も木も大きいアメリカヒトツバタゴの大木も下の庭園や上の樹木園の両方で見られました。
ヒトツバタゴはモクセイ科の落葉高木で、同じモクセイ科のタゴ(トネリコの別名)に似て、単葉なのでヒトツバタゴという。別名なんじゃもんじゃとも言われるが、独特の花から正体不明の意味のようだ。

正面からはそう奇妙では無い花ですが、花序は白いハタキのように感じます


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