2019年2月27日は96歳で亡くなった母の祥月命日でした。
青葉園まで毎月27日にさいたま市の荒川堤防内外を定時観察しながらの墓参りで、観察が主になってしまい祥月命日もウッカリすると忘れてしまう。今回は前日の夜トイレのカレンダーを見て気付いた。亡くなってから一体何年になるのだろうと位牌を見ると平成19年とあった。もう12年にもなるかと改めて「去る者は日日に疎し」を実感したが、マル12年なら13回忌と気づいた。何も用意していない不信神心者だが、当日の朝出勤前の長男にそれを伝えた。「もうそんなになるんだ」と同じような感慨だった。
取り敢えず何も特別の事はしない事を伝えたらなんと花を送ってきた。母が一番可愛がった孫だったのでさぞ喜んだこととすぐにお供えした。
こうゆう事は全て女房殿にお任せだったので段ボールを開けるのもこわごわだった。中から切り花用の栄養剤が出てきて水で薄めてみた。花はスポンジに刺してあるので水を切らさない様にとの注意書きがあった。栄養剤を入れた水を入れればいいのにそれはそれ、水は水と思いこんで女房殿に聞くと何のために薄めた水を作ったのかと叱られた。本当に簡単な事を誤解する。自分の理解力の無さ、勘違いに意気消沈。母からまだボケるのは早すぎると叱られた。