フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

6月の環境月間に武蔵浦和コミセンで展示と講座が開かれます

2013年06月11日 11時55分59秒 | Main

6月の環境月間にあわせて武蔵浦和コミュニティセンター主催の「知ろう、つなごう、南区のすてきな自然」が6月10日(月)~16日(日)の1週間開かれています。参加は5団体と少ないが、パッチワークなども展示されており、田島ケ原サクラソウ自生地を守る会もパネル展示をしています。南区民にも身近な親しみのある所としてノミネートされたようです。


パルコ会場と同様にユニフォームも展示してあります
笹目川の環境を守る会は活動風景、カワセミのパネル等多彩です
入り口の左手にはパンフレットと閲覧用のファイルを置いてあります

12日までは8階の第9集会室、13日からはサウスピア1階ホールに展示されるのでお時間のある方は是非ご来場下さい。

尚、同じ趣旨で環境講座が6月20日(木)と28日(金)の19時から20時30分まで開かれます。2回目の環境パネルトーク「身近な自然を守り、つなぐ」には笹目川の環境を守る会の渡部郷さんと私、福島がパネリストを依頼されています。まだはっきりとは決めていませんが私は「2013田島ケ原サクラソウ」のタイトルで活動紹介をする予定です。
会場は武蔵浦和コミュニティセンター8階の第1集会室、時間が夜の時間ですが、是非ご来場下さい。問い合わせは武蔵浦和コミュニティセンター担当は安部さん。定員は20名、参加費は無料なので事前に電話(048-844-7215)でお申込みいただければ幸いです。


自生地ではトモエソウが咲き、ノジトラノオらしきも花盛りです

2013年06月11日 07時35分32秒 | Main

毎日自生地に通っているサクラソウ自生地の生き字引のような田口さんが9日の日曜日にトモエソウが咲いたというので早速写してきた。


植え込みなどで咲いているビヨウヤナギと同じオトギリソウ科です

白い花穂をたわませたオカトラノオ属も盛りを迎えている。見た目はサクラソウとは似ても似つかないサクラソウ科のこの種は交雑種を作りやすい。オカトラノオノジトラノオヌマトラノオの3種の交雑種が色々あるようで遺伝子レベルでなければ正確なことは分からない。
でも今年は絶滅危惧Ⅱ類(VU)のノジトラノオのような花穂と花の形が多くうれしい気持ちだ。


花穂の先は次第に細まり自然に下を向くのが特徴
一つ一つの花の裂片が細いのもノジトラノオの特徴

交雑種の代表はオカトラノオとヌマトラノオの雑種というイヌヌマトラノオだ。