手塚治虫の著作の中でも、
僕は「陽だまりの樹」が相当好きです。
時は幕末、時代の大きな荒波の中で生きる
架空の人物ですが不器用だけどまっすぐな武士と、
手塚治虫の先祖で、ちょっと軽い蘭方医(実在した)のふたりを中心とした物語です。
西郷隆盛、福沢諭吉、勝海舟、山岡鉄太郎、井伊直弼、坂本龍馬などの
時代を動かしたビッグネームが次から次へと登場しながら、
明治へと突き進んで揺れ動く江戸時代の姿を描いた畢生の大作です。
単行本版だと8巻あります(^^
その中で、先生が描く江戸の町、そして人々の暮らしの
鮮やかな描写には目を見張ります。
四季の美しさ、建物の静謐さ、朝の爽やかさ、夕焼けの切なさ。
それはまるで、先生の柔らかい線が描き出す一幅の時代絵巻を見るようです。
この中で、
主人公のひとりで、先生の先祖にあたる手塚良仙は
勉学のために大阪(大坂)にある「適塾(てきじゅく)」に入ります。
緒方洪庵という蘭学者が開いた
今で言う大学のゼミのような私塾(兼住居)でした。
橋本左内・大村益次郎・佐野常民・杉亨二・箕作秋坪・大鳥圭介・長与専斎・福沢諭吉
などを輩出したことで知られています。
最近、この適塾が当時もそのままに保存されていることを知りました。
うぉぉ、これは見に行かなくては(^^
ちなみに中には、マンガのカットと手塚治虫先生の写真が額縁の中に飾られているらしいです。
>>併せて京都にも行きたいなあ。
しのぶさん、その時は宜しくお願いいたします~(汗
>>それと、関西といえば...近鉄・阪急・南海・阪神・山陽に乗って...
って、結局最後は鉄ちゃんなのね(泣
でも関西私鉄は関東とは「異なる文化」なので、魅力的なのです...
>>はーい、今日のアニス。
きかん坊になりつつあるアニス。
こんなことではいかんと、「待て」を覚えさせることに。
ご飯はダメだけど、おやつの時は待てが出来るようになりました(多分
>>その姿。懸命にがまん中。
尻尾が高速回転してるので(笑)写ってませんね(^^;
毛が伸び放題で襟からはみ出てるのだけど、
それにしても頭でかいなあアニス...(泣
ほんとボサボサ兄ちゃんなのよ...再来週くらいになったらトリミング行くので、このなんともいえない状況も見納め~。ちょっと寂しいかも...
ねこまっしぐらさま>
キハ181ね、たまらないね。なんでだろ、あの500馬力シリーズにここまで心を動かされるのは!
TOMIXのキハ181買おうかな(笑
しのぶくん@京都は雪国!?さま>
早くアニスが外に出せるようになって、長距離オッケならもう速攻で行きますね!適塾見るのもぜひご一緒にお願いします~^^
アニス君も是非ご一緒に^^
(相変わらず可愛いなぁ~)
「適塾」行ってみたいです。
もちろん私は手塚漫画で育った世代デス(笑)
普段仕事でいつも横を通る「松陰神社」をゆっくり見たくなってきた。
萩にもかなり行っていないなぁ…2回行ったことあるんだけど、
トゥインゴで行ったときは時間無くてあんまり見ていないし、
もう1回は小学2年の時だし(爆)
でもその時は「キハ82@まつかぜ」で出雲市から東萩まで行っただよ!(名称復活はどんなカタチにせよ嬉しい)
先天的鉄好きに理解があった親に感謝!!ってやっぱり結局話しはそっちに行っちゃうね…
あーキハ181乗りたくなってきた。
電車の183系の定期運用撤退は信じがたいけど正直「郷愁」とまではいかない…
散々乗ったし何か165系が無くなるときと一緒な感じ…
でもキハ181無くなったら物凄く寂しいし多分夜行日帰りでも撮影に通いそう…(西明石までの複々線で撮るぐらいだろうけど)
なんて脱線しまくりだけど、「幕末→明治」が無けりゃ鉄道だってどうなっていたか…って飛躍しすぎ?
「江戸時代に憧れる」というよりもワタクシの場合は「東人の田舎者が上方に憧れる」だね…
わははははーっw