僕が江戸時代に憧れるもののひとつに、街の統一感があります。
江戸の市街は17世紀末には約44万平方メートルの規模があったといいます。
同じ頃、欧州いちの都市ローマは約15万平方メートル、
ロンドンは約9万平方メートル、パリは約6万平方メートルだったそうですよ。
江戸の市街地における緑の比率も世界一だったそうですから
すべてが建物だったわけではないにせよ、ほとんど同じような造り方の
建物がその規模で並んでいたのですから、ドキドキします。
僕ってヘン?
ということで、幕末の愛宕山(あたごやま)からの江戸大俯瞰をご覧下さい
(クリックすると、かなり大きな画像が出ます)。
見事な都市景観です。
>>火事や地震への対応を考えると決して強く理想的ではない日本家屋ですが、
もし、耐震・耐火の技術が
「この江戸の時代の姿をとどめるために」
使われていたとしたら、日本はもっと美しい街であったかもしれません。
>>それにしても、この写真を見たときは鳥肌が立ちました。
時代劇や映画で、そしてセットで見たことあるものではない
「ホンモノ」の江戸の景観のもつ凄さに、です。
たしかにこの写真を撮ったこの瞬間、江戸表の人々は普通に暮らしていたんですものね...。
「写真」の持つチカラの凄さを再確認しました。
江戸の市街は17世紀末には約44万平方メートルの規模があったといいます。
同じ頃、欧州いちの都市ローマは約15万平方メートル、
ロンドンは約9万平方メートル、パリは約6万平方メートルだったそうですよ。
江戸の市街地における緑の比率も世界一だったそうですから
すべてが建物だったわけではないにせよ、ほとんど同じような造り方の
建物がその規模で並んでいたのですから、ドキドキします。
僕ってヘン?
ということで、幕末の愛宕山(あたごやま)からの江戸大俯瞰をご覧下さい
(クリックすると、かなり大きな画像が出ます)。
見事な都市景観です。
>>火事や地震への対応を考えると決して強く理想的ではない日本家屋ですが、
もし、耐震・耐火の技術が
「この江戸の時代の姿をとどめるために」
使われていたとしたら、日本はもっと美しい街であったかもしれません。
>>それにしても、この写真を見たときは鳥肌が立ちました。
時代劇や映画で、そしてセットで見たことあるものではない
「ホンモノ」の江戸の景観のもつ凄さに、です。
たしかにこの写真を撮ったこの瞬間、江戸表の人々は普通に暮らしていたんですものね...。
「写真」の持つチカラの凄さを再確認しました。
まぁ、本当に凄いのは人間の記憶、思い出、想像力だと思いますがね。
それを呼び覚ますきっかけとしての力は写真は凄いですね。
クルマもそうですが、接する人間の感覚によって、何にも感じなかったりすばらしく感じたり。
人間磨かないとダメだなσ(゜Д゜;; オレ!!
しかし大昔の日本(東京!?)に出来ていたことが
今は出来ないんですねぇ~・・・。
静かな街、建物、そして完璧なリサイクル。
今の日比谷~新橋~浜松町あたりを望む写真、というワケですよね。
確かに地震や火災などに非常にもろい「木造建築」という最大の欠点があったにせよ、この統一感は世界に誇れるものがあります。確かに時代劇のセットじゃわかんないわ、この規模感。
今の東京の「混沌」「猥雑」っぷりとは正反対のお江戸。タイムマシンがあったらぜひのぞきに行ってみたいですね。
こういうパースの概念があったら、
もっともっと、
日本の失われた風景画が、
写実的に残ってたのかなぁって思うと、
文化も良し悪しですね。
>それを呼び覚ますきっかけとしての力
そうですよね。写真って難しく、面白いのはそのへんなのでしょうね。四角いフレームに切り取るという、ただそれだけの作業なのに...(^^
nekさま>
日本人のこころのなかには、まだきっとこの美しい街を作った感覚や奥ゆかしさがあるはずだと信じています。でも、再開発される街を見ると、哀しくなるばかりです。
とく@鉄菱会さま>
>時代劇のセットじゃわかんない
一部を切り取ってるだけですもんね。
ほんと、タイムマシンがあったらまず江戸、次が戦前、そして最後は生まれた年に行ってみたいです。無論、鉄乗りまくり!イイナア~
mtblueさま>
パースの概念は北斎などで少し取り入れているだけですものね。
当時の欧米の画家に、江戸の景色を描いて欲しかったとか思ったりします(^^
そうですよね~欧州の街の美しさって屋根の統一感かもしれませんね。
そういえば伊豆の雲見?あたりも地域全体をプロバンス風にしたエリアがあるんですけど確かに統一されてるんですよ~(^^