江ノ電にGO！

江ノ電の３０４＋３５４が９月いっぱいで廃車になると聞いて、
天気が良さそうな今日は江ノ電に行ってきました。

結論から言うと、肝心の３０４号はこの１週間お休みで明日から運転ということで
結局乗る＆撮るも出来ず。
でも折角来た残暑の江ノ電。しっかり楽しんできました。

藤沢では、まずは303＋353号がお出迎え。

いろいろ近代化されているけど、もとをただせば昭和４年製の江ノ電自社発注車。すごい。

何度来ても江ノ電は面白いっす。


こんなとこ走って



大河ドラマに因んだ義経のラッピングがされていたり



併用軌道も楽しいぞ



江ノ電のハイライト、海沿いを走ります



鎌倉高校前駅から稲村ヶ崎駅までは歩いたんですが
ここでは305＋355に遭遇。
これも古い電車。車体は昭和３５年製造だけど、なんと台枠は大正１４年製っす。


海沿いを走っていた江ノ電はこのあたりから鎌倉まではちょっとした山の中。
極楽寺駅はまるで山間のローカル線の風情。素敵です。



今日はここで折り返して、その間いろいろ撮ったあと湘南モノレールで帰ってきました。

この電車、鉄の線路ではあり得ない急勾配と急加速急減速で
はっきり言って面白いです。
結構揺れるんだけど、その揺れ方が遊園地のジェットコースター系の
アトラクションそっくり（笑
なので、いったんゆっくり走ったりすると
「次は急降下か!?」って気分になったりして（^^





>>ところで。
江ノ電の界隈が素直にいいなあ、日本ぽくないなあと思うのが
「過保護じゃない」ところだと思うんです。

なんせ、

こんな感じで家に入るのに線路を跨がないとならない家の多いこと！
すごいですよね。
普通に住民は線路を渡って、歩いています。
のんびりしたもんです。
１２分ヘッドで頻繁に電車が来るところなんですけどね（^^

>>冷静に見たら危ないなあと思うところが多いです。
だけど、ここでは自分の判断でキケンか安全かを判断している気がします。
スピードの遅い江ノ電と一般の電車を比べるのはおかしいけれど、
自分の判断なくして生きていけるようになっている昨今で
この言い意味での「大雑把」さは貴重なものではないかと思ったのでした。

>>鎌倉から藤沢は、の～んびりしたエリア。
その雰囲気を支えているのが江ノ電であることは言い過ぎではないと思います。