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イラストレーター/ライター遠藤イヅルの困った嗜好をばらす場所

【セダン蒐集癖】Vol.217 いまなお現役Y31の創始期に出会う Y31セドリックセダン

2010-03-01 | セダン蒐集癖。
「いまなお現役」の長寿車といえば、セドリックのY31ですね。


このコーナーでも実は一度、タクシー仕様の民生化的なY31は取り上げていたのですが、
6ライトボディの「本来のY31」では無かったのも本音です。


でも、ついに久しぶりに見つけました!「本来のY31」を!





後期型でしょうかね。見分け方とかもう忘れ気味(*+_+*

小さめのヘッドライト、6ライト!
そう、これが本来のY31セダン!



いまセドリックはタクシー用にY31が残るのみですが、セドリックとしては
Y31の3代あとのY34まで至りました。
現在はセド・グロの後継としてフーガ(形式は初代Y50、現行Y51)になっていますので、
Y31は4代前!のクルマになります。登場は1987年!実に23年前。
これは、長寿車の中でもセンチュリーやデボネアクラスの「シーラカンス系」に
属するレベルです。
(初代センチュリーは30年、初代デボネアは22年)。


いやあ、やっぱり初期物はかっこいいなあ。



>>この個体がまた、5ナンバーボディのクラシックあたりというのが渋い。
このあと走り去る姿を見たのですが、オーナーの方の様子を察するに、
ワンオーナーなんだろな、って感じでした。

>>いま、こういう「誰でも買えるなんでもないセダン」が日本から無くなりつつある中、
タクシー専用とはいえ、Y31には長寿記録を塗り替えてもらいたいですね。
コメント (8)
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